日本人はストレスが多くて睡眠不足なのか?
目次
ストレス過多で睡眠不足、放おって置くと不健康まっしぐら
毎朝起きるのがつらい
会社に行きたくない
毎日そんな思いで過ごしていませんか?
私も会社勤めしていた頃はそれに近い状態でした。
5分でも長く眠りたかったですし、仕事が楽しいと思えていなかった時期はストレスも多かったです。
残業して帰宅が遅くなっても、お酒を飲むことがストレス解消になっていました。
睡眠時間は6時間を切らないように努力していましたけど、朝気持ちよく目覚めることはほとんどなかったです。
これはあなたや以前の私だけでなく、多くの日本人が陥っている状態です。
日本人の睡眠時間は先進国最低レベルです。
仕事のストレスや人間関係に悩み、自殺してしまう人も多いのです。
ストレス → 暴飲暴食 → 睡眠の質が低下 → 睡眠不足
という悪循環。
こんな状態が長く続くと健康に悪影響を及ぼします。
すでに体調がすぐれないのなら、ストレスを減らして睡眠時間を確保することで大きく改善する可能性があります。
そのためには働き方を見つめ直す必要があるのではないでしょうか。
働き方改革が叫ばれているけれど
数年前から日本政府は働き方改革を推進しています。
働き方改革が目指すものは
我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。出典:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html
となっています。
働き方改革の3つの柱として
- 長時間労働の解消
- 非正規と正社員の格差是正
- 高齢者の就労促進
となっています。
さてあなたの職場では長時間労働が解消されているでしょうか。
有給休暇を消化できているでしょうか。
中には
「確かに残業は減ったけど手当も減って困る」
という人もいるかもしれません。
そしてコロナによって強制的に働き方改革が進み始めたという現象もあります。
在宅勤務で通勤時間が減って、自分の時間が増えた人もいるでしょう。
一方で自宅に仕事をするのに適した環境がなく、人との接触が減って新たなストレスを抱えている人もいます。
基本的に日本人は
- まじめ
- 我慢強い
- 「こうあるべき」と考える
という傾向が強く、長時間労働になりがちなのではないでしょうか。
また年配の人たちは
「残業で稼ぐ」
という考え方も根強かったりします。
大手企業では副業が解禁されたり、会社をやめてフリーランスになる人も増えてきています。
固定観念にとらわれず、もっと自由に仕事をする人が増えてストレスを減らして睡眠時間を確保できるようにしていきたいものです。
仕事の取り組み方でストレスは変わる
私の友人は自動車販売の会社経営をしています。
彼のSNSを見ているとこちらが心配になるくらいに猛烈に働いています。
おそらく睡眠時間はかなり少ないでしょう。
しかし彼はイヤイヤ働いているかというとそうではありません。
大好きな車をお客さんが喜んでくれるので、期待に応えたくて懸命に働いています。
うまく行かなくてストレスがたまることもあるでしょう。
こう考えると多くの経営者と会社員のストレスは種類が違います。
やりがいを感じることもなく、イヤイヤ働いて抱えるストレスと、お客さんの期待に応えるために困難を乗り越えていくストレスです。
猛烈に働いている彼は
「好きなことじゃなかったら過労死してるだろうね」
と笑います。
もしもあなたが仕事でひどいストレスを抱えているのなら、たとえ収入が減っても自分らしく生きていける仕事を探すことも選択肢に入れてほしいです。
睡眠時間を確保する方法
長時間労働から逃れられないなら睡眠時間を確保するのは大変でしょう。
これは勇気を持ってブラック企業から脱出する方法を考えなければいけません。
長時間労働ではないけどついつい自分の時間を過ごして睡眠時間が確保できないのなら、逆算して睡眠時間を確保することをオススメします。
例えば6時起床で7時間睡眠を確保したいなら、7時間半前の22時半にベッドに入るようにしましょう。
22時半にベッドに入るために1時間半前の21時にはお風呂に入る。
21時にお風呂に入るために7時半には夕食をとる。
最初はなかなか難しいのですが、スマホで毎日アラームが鳴るようにしておくといいでしょう。
人間の最適な睡眠時間は7〜8時間と言われます。
ショートスリーパーと呼ばれる短時間睡眠でも平気な人もいますが、毎朝起きるのがつらいあなたは7時間睡眠の確保をしてみてください。
ちなみに朝が弱いことは悩まなくてもいいです。
人間は生まれつき朝方と夜型に別れるそうです。
私はどちらかと言えば夜型ですが、7時間半睡眠を確保するようにして、朝は自然と目が覚めるほどになりました。
気持ちよく目覚めることはできていませんけど(笑)
睡眠アプリで記録してみよう
睡眠アプリを使っていますか?
睡眠アプリは眠りの深さやいびき、最適な時間に優しく起こしてくれるすぐれものなアプリです。
私はスリープサイクルというアプリを5年以上使っています。
このアプリを使っている世界各国の睡眠データを見ることができます。
日本人の睡眠時間が約6時間20分で、世界最低レベルです。
世界最長はオランダでなんと約8時間!
会社員だった頃の私は平均6時間睡眠、独立起業してからは約7時間半になりました。
睡眠アプリだけでもオススメですが、アップルウォッチと連動するとさらに正確に多くのデータをとることができます。
睡眠中の心拍数などが記録されています。
それにアラームはアップルウォッチが優しく腕をトントンしてくれるので、騒々しい音に起こされてイラッとすることもありません。
まとめ
ストレス過多で睡眠不足が続いていませんか。
健康であるためには
- 栄養バランスの取れた食事
- 適度な運動
- ストレスを減らす
- 睡眠時間の確保
が大切です。
これまでできていなかったものをすべて実行するのは難しいですが、一つずつ改善していくことはできます。
多くの日本人が仕事によってストレスを抱え、睡眠時間の確保ができていません。
働き方改革を待つだけでなく、自分から改革していくことも必要です。
転職や起業はなかなか勇気がいることですが、一歩踏み出せば現状を変えることができます。
長時間労働ではないけど睡眠時間が確保できていないのであれば、タイムマネジメントをとりいれましょう。
起床時間から逆算して
- ベッドに入る時間
- お風呂に入る時間
- 夕食を取る時間
を決めて正しいリズムを作ってしまいましょう。
スマホやアプリを使えば意思が弱くてもサポートしてくれます。
データが蓄積されていけば、以前より睡眠時間が取れるようになってきたな、と改善を実感できます。
睡眠アプリとアップルウォッチを組み合わせれば、多くのデータが取れるのでオススメです。
健康を手に入れるためにも、自分でできる働き方改革を見つけて、睡眠アプリを利用して記録してみましょう。
記事を読んで
「おもしろかった!」
「役にたった!」
と思っていただけたらクリックを!
下部のコメント欄も書き込んでいただければうれしいです。
↓ランキングをチェック!