社長の節税対策|利益が出すぎた時の“逃げ道”とは?
目次
「利益が出すぎた…」社長からよく聞く相談
「今期、思ったより利益が出てしまったんです」
経営者の方から、こうした相談を受けることは珍しくありません。
むしろ、事業が順調な会社ほどこの悩みに直面します。
決算が近づくと、
・このままだと税金がかなり出そう
・何か節税できる方法はないか
・今からできる対策はあるのか
といった相談が増えてきます。
広島で法人顧問FPとして活動している私のもとにも、
「利益が出すぎた」という相談はよく寄せられます。
ただ、このときに注意しなければならないのは
“節税の順番”です。
焦って対策をすると、
かえって会社のお金を減らしてしまうケースも少なくありません。
よくある節税の失敗パターン
利益が出そうなとき、
多くの経営者が最初に考えるのが次のような方法です。
・保険に加入する
・不動産を購入する
・節税商品を紹介される
もちろん、これらがすべて悪いわけではありません。
しかし問題は、
「節税だけ」を目的に意思決定してしまうことです。
例えば、
・キャッシュフローが悪くなる
・本業に関係ない投資をしてしまう
・資金繰りが悪化する
といったケースも実際にあります。
本来、節税は
会社の経営戦略の一部として考えるべきものです。
節税よりも先に考えるべきこと
本来の順番はこうです。
① 会社の財務状況を確認する
② 将来の資金計画を作る
③ 投資や設備投資を検討する
④ 最後に節税を考える
つまり、
「節税のためにお金を使う」
のではなく
「経営のために必要なお金を使った結果、節税になる」
という形が理想です。
節税を目的にすると判断を誤りやすく、
経営を目的にすると自然と正しい選択になることが多いのです。
利益が出た会社にある「3つの選択肢」
利益が出たとき、会社が取れる選択肢は
大きく分けて3つあります。
① 会社に利益を残す
最もシンプルな方法です。
内部留保を厚くすることで
・資金繰りの安定
・金融機関の評価向上
・将来の投資余力
などのメリットがあります。
② 会社の成長に投資する
例えば
・設備投資
・人材投資
・DX投資
などです。
本業の成長につながる投資は
最も健全な節税とも言えます。
③ 資産戦略として活用する
会社の利益は、
・法人資産
・個人資産
・投資
などの形で
長期的な資産形成につなげることもできます。
経営者にとって重要なのは
会社と個人を合わせた資産戦略です。
経営者には「財務の設計図」が必要
構造物の世界では、
亀裂が表面化してからでは補修コストが大きくなります。
経営も同じです。
問題が起きてから対処するのではなく、
事前に設計しておくことが重要です。
私は税理士ではありません。
過去の数字を確定させること(バックミラーを見ること)が目的ではなく、
現場出身の視点で、未来の「安全率」を高めるためのパートナーでありたいと考えています。
まずは会社の財務状況を整理し、
社長が描く理想の未来に向けて
経営の設計図を引き直すこと。
これが、私の考える法人顧問FPの役割です。
節税は「経営戦略の結果」である
節税は大切ですが、
それだけを目的にすると判断を誤りやすくなります。
重要なのは
・会社の将来
・社長の資産
・家族の生活
を含めた長期的な経営設計です。
多くの経営者は、税理士には相談していても、
・会社と個人の資産戦略
・将来のキャッシュフロー
・資産形成
まで含めて相談できる相手がいないことも少なくありません。
広島で法人顧問FPとして活動していると、
「もっと早く相談しておけばよかった」という声をよく聞きます。
もし今、
・利益が出すぎて税金が気になる
・節税の提案を受けているが判断に迷っている
・会社と個人の資産をどう設計すべきか分からない
と感じている場合は、
一度、会社の財務と資産戦略を整理してみませんか。
株式会社グッドウェルでは、
経営者向けに 無料のライフプラン・財務整理の相談も行っています。
LINEからお気軽にご相談ください。
社長の人生設計と会社の未来を、
一緒に設計していきましょう。
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