投資で大損!?現時点でマイナス300万円!
長期で見れば何度も荒波にさらされます
すでに「コロナショック」と命名され、歴史に残る株価暴落になりそうです。
わたしは連日、投資家や運用責任者が発信する情報を読んでいます。
「大きなショックではある、しかしパニックにならないこと」
といった発言がほとんどです。
わたしはリーマンショック直後からの投資家なので「資産半減」を経験していません。
そういう点では本当の暴落の恐怖を知りません。
わたしの現在の資産状況は2/24のピークと比べて約300万円マイナスです。
いまの気持ちをあらわすと
「あちゃー」
っていう感じです。
文字では伝わりにくいですね(笑)
嬉しくはないけど絶望はしていない
という感じです。
そもそもここ数年はアメリカを中心に株価が絶好調すぎたと思っています。
昨年は保有する投資信託の増加率は約20%でした。
100万円投資してたら120万円
1億円投資していたら1億2,000万円
去年はそれくらいの増加率だったんです。
さすがに上がりすぎだなと。
仮に株価が5年前くらいの水準まで下落するとすれば、2/24のピークに比べてマイナス1,000万円くらいになることも覚悟しています。
資産半減しても死なない
当たり前のことですけど、仮に資産半減しても死にません。
そりゃさすがにちょっと落ち込むと思います。
おそらく多くの企業が倒産して、失業者があふれて、世の中が暗い雰囲気になるでしょう。
と言っても資本主義経済はまだ死にません。
経済の血液といわれるお金のめぐりが悪くなっているだけです。
長いトンネルの先にかすかな光がみえれば、再び経済は回り始めます。
ただ今回のような急落に、初心者がなけなしのお金をつぎ込んでいると、精神的にかなりキツいはずです。
リスク許容度の範囲で投資をするのが鉄則です。
1万円のマイナスで落ち込む人もいれば
100万円のマイナスでも平気な人もいます。
ブログとYouTubeで有名なイケハヤさんは仮想通貨が1日でマイナス1,700万円だったそうです。
私の師匠は今年のピーク時に比べてマイナス3,400万円くらいとのことです。
イケハヤさんも師匠も
「あちゃー」
っていう感じで元気に暮らしています(笑)
運用額が大きいと当然マイナスも大きくなります。
あなたがまだ投資初心者であれば、今回の急落に自分の心がどう動いているか覚えておきましょう。
夜も眠れないようであればそれはリスクを取りすぎている可能性が高いです。
私は毎日株価指数を見るくらいで、毎日ぐっすり眠れています。
未来のことはわからない
「相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
これは投資家の有名な格言です。
新型コロナウィルスが完全に収束するまでは時間がかかるかもしれません。
「暖かくなれば収束するんじゃない?」
なんて楽観論もありますけど、そうじゃない場合も想定しておかなければいけません。
感染が拡大しつづけると経済に深刻な影響を与えて、倒産する企業がたくさんでてきます。
そして大勢の人が失業します。
リーマンショック時の「年越し派遣村」を覚えていますか?
またオリンピックの開催も危ぶまれています。
結局のところ、あれこれ心配しても未来のことはわかりません。
私たちができることはリスク分散しておくことです。
もし勤めている会社が倒産したらどうするか?
もしオリンピックが延期になったらどうするか?
最悪のパターンを事前に想定しておくべきです。
企業がたくさん倒産しても、個別株ではなく世界中に分散投資する投資信託なら0円になることはありません。
投資を始めるチャンス
念の為に言っておきます。
今日が底値で明日からどんどん値上がりするかもしれませんし
この先3年間下がり続けるかもしれません。
過去の株価暴落をみると底を打つまで長ければ2〜3年はかかります。
未来は誰にもわかりません。
これから投資(資産形成)を始めるのはチャンスと思っています。
- ピーク(高値)で買っていないという安心感
- しばらく下落相場でも安く買い続けられるお得感
があるからです。
ただし4〜5年は資産価額がマイナスである可能性があります。
景気が回復したときには一気にプラスになります。
というのも現状はパニック売りが始まっていて、新型コロナウィルスに関係のない優良企業の株まで売られています。
市場に割安で売られているので購入のチャンスです。
といっても個別株は財務諸表などをチェックして企業分析できなければ手を出さないほうが無難です。
投資をするということは世の中に必要な優良企業を買い支えるという社会的意味があります。
仮に3年間下落を続けてもひたすら買い続けられるのが長期投資家です。
ここで買えないと大きな成長の果実を得ることはできません。
まとめ
ピンチはチャンスです。
わたしも2009年に投資をスタートした時も現在のような状況でした。
といってもリスクを取りすぎてはいけません。
夜も眠れないような投資は長く続けられません。
すでに投資をはじめているあなたは、今回のマイナスを経験して
「こんなこともあるよね」
と思えるようになるはずです。
投機ではなく投資をするなら、ゆっくりじっくり取り組むのが正解です。
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