つみたてNISAで失敗しない商品の選び方

つみたてNISA対象商品

つみたてNISA対象商品は

  • インデックス投資信託:143本
  • アクティブ投資信託:18本
  • 上場株式投資信託(ETF): 3本

の合計164本となっています(2019年7月22日時点)。

日本で販売されている投資信託は5,000本以上ある中、金融庁が提示した厳しい条件をクリアしたものがわずかに164本ということです。

金融庁が提示している条件

その条件というのは

  • 販売手数料が無料(ノーロード)
  • 信託報酬(運用管理費)が高すぎないこと
  • 頻繁に分配金が支払われないこと

などとなっています。

この金融庁が求めた条件のおかげでゴミのような投資信託が排除され、まともな投資信託が残っています。

私自身もつみたてNISAに限らず、上記条件で投資信託を購入しています。

なので、つみたてNISAの商品選びでとんでもない失敗をすることはほぼ無いと思って大丈夫です。

リスク許容度で商品を選ぶ

164本の投資信託はざっくりと

  • 国内株式
  • 外国株式(先進国、新興国)
  • バランス型

に分かれていて、インデックス投信とアクティブ投信に分かれています。

どのくらいのリターンを目指すかによって、いくつかの投資信託で購入比率を決めるといいです。

例えば
少しリスクを取っても長い期間をかけて大きいリターンを得たい
というのであれば外国株式比率を高めればOKです。

金融機関選び

商品選びで失敗する可能性は少ないけど、口座開設する金融機関選びが大切です。

投資経験がない場合、いつも利用している銀行で口座開設を考えるかもしれません。

NISA口座は開設費用はかかりません。
信託報酬も低いものがラインナップされているので心配ありません。

しかし、銀行だと選べる投資信託の数が少ないのです。
購入しようと思った商品を取り扱ってない、ということが起こり得るのです。

例えば

  • 三菱UFJ銀行:12本
  • ゆうちょ銀行:8本

といった感じです。

これが楽天証券やSBI証券のようなネット証券なら150本ほどの商品ラインナップがあります。

またネット証券は最低積立金額が100円〜というところが多く、投資初心者が無理のない範囲でお試し感覚で始められるところもメリットです。

まとめ

つみたてNISAで商品選びで失敗する可能性はほとんどありません。

ネット証券で始めれば商品の選択肢は豊富にあります。
窓口でつみたてNISA以外の商品を買わされる心配もありません。

少額から始められるので、まずはお試し感覚で始めてみるのもいいと思います。
やってみてわからないことを少しづつ勉強していきましょう。

 

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