円安時代の資産防衛策
かなり久しぶりのブログです。
ありがたいことに
「もうブログは書かないのですか?」
などお問い合わせもいただいていました。
ブログをやめたわけではなく、他にやるべきことに集中していたのです。
それは、これまで家計相談を受けるきっかけとしてこのブログが誰かの目に止まり、問い合わせにつながればと発信していました。
しかし2023年1月からは個人の家計相談を受付中止し、中小企業経営者向けにサービスを提供するビジネスモデルに変更しました。
現在は公式アカウントで定期的に情報発信しているのと、FacebookやInstagramで個人的な体験などを楽しみつつ投稿しています。
久しぶりにブログを書くのは
- 2024年11月29日に法人成りして再出発したから
- 2025年になったので気分一新したいから
- ここを訪れた人に「この人は活動しているのか?」と思われないように
などが理由です。
前置きが長くなりました。
近年、日本で円安と物価高の影響が頻繁にとりあげられるようになりましたね。
もはや「日本で生活している自分には関係ない」とは言えなくなっているのではないでしょうか?
そんなわけで今回のテーマは
「円安時代の資産防衛策」です。
これを読めば
- 現状の自分がどんなリスクを背負っているのか
- 取るべき対策
がわかります。
結論を一言でいうと
「リスク分散が資産防衛のカギ」
です。
円安の影響とリスクを理解する
円安が続く現代、日本人の資産構成を見直すことは必須です。
円資産だけに依存せず、外貨建て資産や実物資産を取り入れることで、円安やインフレに対応した資産防衛が可能になります。
円安が進むことで、以下のようなリスクが浮き彫りになります:
- 物価上昇:輸入品やエネルギー価格が高騰し、生活費が圧迫される。
- 円の購買力低下:海外旅行や輸入商品のコストが上がる。
- 資産価値の目減り:円で保有する資産の実質的な価値が下がる。
1と2はすでに生活の中で実感していると思います。
3は島国日本で生活していると実感できていない方もいるかもしれません。
これまでブログで何度も書いてきましたが、日本は先進国に分類されています。
しかし現状を見ると”衰退途上国”になりつつあると言わざるを得ません。
特に日本人の多くが円資産100%に偏っている現状では、これらのリスクへの対応が急務です。
私自身は、金融資産の約25%を円資産としており、残りを外貨建て資産や他の資産に分散しています。
そして定期的なリバランスが、リスク軽減のポイントです。
日本の未来が明るいなら円資産100%でも良い?
確かに、「日本の未来は明るい」と信じるなら、円資産に100%投資しても構わないかもしれません。
ただし、グローバル化が進む現代では、為替リスクや経済の多様性を考慮することが重要です。
外貨建て資産を一部取り入れることで、円安や国内の経済停滞に備えた柔軟な資産構成を実現できます。
私個人は人口減少が続く日本は長期的に見ればまださらに円安に進んでいくと考えています。
投資を始めた2009年からその考えですが、さすがにここ数年の円安ペースは急激過ぎたので、一時的に円高に振れる時期があるのではないかと思っています。
あくまでも推測です。
まとめ:円安時代に備えるためのアクション
円安が続く中で資産を守るには、次の3つのアクションが重要です:
1.外貨建て資産の活用(海外ETF、外貨預金など)
2.リバランスの実践(資産配分を定期的に見直す)
3.実物資産の導入(ゴールドや不動産投資など)
資産構成を見直すことで、リスク分散を図りながら将来の安定を目指しましょう。
「行動しなければ資産は守れない」という現実を踏まえ、一歩踏み出してみませんか?
もしもあなたの資産が100%円資産で、必ずしも日本の未来が確実に明るいと思えないのなら
まずは何か外国資産を少額から購入しましょう。
外国株(投資信託)でも外貨預金でもいいです。
やってみることでたくさんの学びが確実にあります。
何から手をつけてよいのかさっぱりわからない方は「資産防衛策を知りたい」とLINEでメッセージください。
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