R&Iファンド大賞が投資信託選びの参考になる?

R&Iファンド大賞2020

最優秀賞

格付投資情報センター(R&I)が運用成績の良いファンド(投資信託)を表彰する

「R&Iファンド大賞」が発表されました。

今年が14回目です。

R&Iファンド大賞

わたしがブログで何度か紹介しているファンドも受賞しています。

投資信託10年部門

国内株式 最優秀ファンド賞 ひふみ投信(6度目の受賞)

外国株式 最優秀ファンド賞 セゾン資産形成の達人ファンド(7年連続受賞)

このR&Iファンド大賞は評価基準にシャープレシオというもの採用しています。

シャープレシオは簡単に言えば投資効率を測定するために数値化したものです。

あくまで一つの基準なので

「R&Iファンド大賞を受賞している投資信託を買えば間違いない」

というわけではありません。

たとえば以前こちらの記事で書いた「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の結果が発表されました

こちらは選考基準がファンドの運用方針などとなっています。

ちなみにひふみ投信もセゾン投信も「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」で毎年のようにランクインしています。

インデックスファンドで慣れたらアクティブファンドも試してみる

投資

上記の「ひふみ投信」も「セゾン投資の達人」もアクティブファンドに分類されます。

このブログで繰り返しお伝えしているのは

投資未経験、または投資経験が少なくて、リスクを抑えた運用をしたいのであれば

  • 長期
  • 分散
  • 積立

で投資しましょうと言い続けています。

そして購入するのは

  • ノーロード(購入手数料無料)
  • 低コスト(信託報酬の低いもの)
  • インデックスファンド(投信)

です。

投資初心者は何から始めるべきか→ネット証券を使ってインデックスファンド積立投資から始めてみましょう

会社員で比較的安定収入があるのであれば、手取りの20%程度を積立投資すれば着実に資産形成ができます。

現金比率を決めておけば、今回のようなコロナショックでも慌てること無く、現金比率が増えた分を少し投資に回せばよいのです。

投資初心者にもできる資産形成での現金比率の決め方

わたしの資産形成でアドバイスするのはこれが基本なので

正しく理解できて実行できる方はわたしに相談料を払って資産形成する必要がありません。

わたし自身もそうやって投資をはじめました。

4〜5年経って慣れてきた頃に

「インデックスファンドではなくアクティブファンドも少し買ってみようかな」

と積み立てはじめたのです。

アクティブファンドはインデックスファンドと比較して運用コスト(信託報酬)が高くなります。

信託報酬は平均すると1%程度高くなります。

ではアクティブファンドはインデックスファンドよりも1%以上よい運用成績がでているかというとそうではありません。

米国では

「アクティブファンドの9割がインデックスファンドに勝てない」

という調査結果を発表しています。

ましてや日本の銀行や証券会社はろくなモノをすすめないので、アクティブファンドを購入するなら慎重にすすめてください。

わたしのアクティブファンド保有銘柄は?

グラフ

わたしが実際に保有・積立しているアクティブファンドは

  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
  • ひふみワールド(レオス・キャピタルワークス)
  • セゾン投資の達人(セゾン投信)

です。

ひふみワールドは今回のコロナショックから積立を開始しました。

どちらも独立系運用会社です。

それぞれの代表取締役社長である藤野英人さん、中野晴啓さんにはセミナーで何度も話を聞いています。

セミナー後の懇親会でも楽しくお話をさせてもらっています。

Facebookなどでもフォローしていて、有益な情報を発信してくださっています。

お二人の投資哲学を繰り返し聞いて、現在のわたしの投資スタイルができあがっています。

どちらも今回のR&Iファンド大賞のみならず、素晴らしい受賞歴を持っています。

受賞歴(ひふみ投信)

受賞歴(セゾン投信)

まとめ

日本で販売されている投資信託は5,000本以上あるといわれています。

商品選びを

  • 人気があるから
  • 賞を取っているから

だけで選ぶのは間違いです。

大切なお金を託すわけですから、運用方針やコストをしっかり確認するべきです。

アクティブファンドの場合は、購入してからも

  • 運用方針通りに運用しているか
  • 今後をどのように考えているか

などホームページやセミナーで確認しましょう。

違和感を感じたときは受益者であるわたしたちが意見を言うべきですし、納得できなければ購入をやめるか売却するときでしょう。

 

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