カメラはスマホで十分?カメラ初心者でもミラー レス一眼カメラで気軽に撮影
目次
スマホで当たり前に写真を撮る時代
日常でも記念日でも旅行でも、スマホさえあれば簡単に写真が撮れる時代です。
写真のみならず動画だってきれいに撮影できます。
いつも持ち歩いていて、さっと取り出して気軽に撮れる。
近年はスマホのカメラも画質がよくなっていて
「わざわざカメラなんていらなくない?」
という人がほとんどです。
実際にデジタルカメラの世界出荷台数は、ピークだった2010年と比較して2020年は14分の1程度に激減しているというデータがあります。
それでも「わざわざ」カメラを購入する人は「もっと良い写真を撮りたい」からに違いありません。
しかし高額で高性能なカメラを買えば良い写真が撮れるかというと、そうではありません。
写真が上手な人はスマホのカメラでも人を驚かせるような写真を撮ることができます。
あなたが
- カメラマンとして写真を追求したいほどではない
- スマホの写真よりもちょっとこだわった写真がとりたい
- 子供や旅行での撮影をよいクオリティで撮影したい
というタイプならミラーレス一眼カメラをオススメします。
この記事を読めばミラーレス一眼カメラでできることがわかります。
結論としては、スマホのカメラでも十分な写真は撮れるけど、ちょっと写真にこだわりたいならミラーレス一眼カメラで撮影してみましょう、ということです。
カメラ初心者ならデジタル一眼レフよりもミラーレス一眼
私自身は10年以上前に、父からデジタル一眼レフ(NIKON D70)を譲り受けてから独学で写真を勉強しました。
当時のスマホでは気軽に撮影はできても、クオリティはまだまだという感じでした。
撮影が楽しいと思い始めたのは、やはりきれいなボケです。
背景がきれいにボケて人物がくっきり写ると、写真がうまくなったような錯覚がありますからね(笑)
その後、気軽に旅に持っていけるミラーレス一眼カメラ(初代OM-D EM-10)を手に入れました。
当時のミラーレス機はデジタル一眼レフには大きく劣る印象でしたが、レンズを含めても軽量コンパクトなので、かばんにポンと入れられる強みがありました。
そして現在2021年ではミラーレス一眼カメラはデジタル一眼レフを超える出荷台数になっています。
中でもフルサイズ・ミラーレス一眼カメラはソニーが圧勝している印象です。
そして私は先日、オリンパスのOM-D EM-5 MarkⅢ 12-45mm F4.0 PROキットに買い替えました。
そのきっかけは娘の誕生です。
性能が進化したミラーレス一眼カメラで写真も動画も撮りたかったからです。
後日気がついたのですが、購入した日は2021年6月15日で天赦日×一粒万倍日という最強運気の日でした。
ちなみに2021年の天赦日×一粒万倍日はもうなくて、2022年は
- 1月11日(火)
- 3月26日(火)
- 6月10日(金)
となっています。
さてカメラ初心者にデジタル一眼レフよりもミラーレス一眼カメラをオススメする理由は『ボディとレンズが軽量コンパクト』という点が一番です。
お出掛けするときに、大きなデジタル一眼レフは大きく重たいのでカバンに入れて出かけるのは躊躇します。
ミラーレス一眼カメラならボデイとレンズで500グラム程度のモデルが多くあるので、500mlペットボトル1本をカバンに入れることを想像してもらえばいいでしょう。
どんなに高性能なカメラを持っていても、いざ撮影したいときにカメラを持ってきていなければ意味がありません。
できるだけ常に携帯できる重量とサイズは重要です。
ミラーレス一眼カメラは静音シャッターにできる点も、赤ちゃんや動物を驚かせたくないときに有利ですね。
ミラーレス一眼カメラはデジタル一眼レフに比べてバッテリー持ちが悪いのですが、頻繁に長時間撮影しないのであれば予備バッテリー1つ用意するだけでも大丈夫です。
スマホよりミラーレス一眼カメラが優れている点
気軽に携帯できていつでも撮影できる点ではスマホのカメラが有利です。
ではミラーレス一眼カメラがスマホより優れている点は何でしょうか。
- レンズ交換で超広角から超望遠まで撮影できる
- ボケ、薄暗いシーンでのクオリティが高い
スマホの進化でポートレートモードを使えば、背景ボケの写真も撮れます。
しかしよく見るとちょっと不自然な部分もあるんです。
ミラーレス一眼カメラならボケ具合、高速シャッター、スローシャッターなど思いのままに操ることができます。
ただ、狙ったイメージを思い通り撮影するにはオートモードだけでは難しいでしょう。
入門書籍やネットの情報で
- シャッタースピード
- F値
- ISO感度
の関係性を学んで実際に操作して撮影してみることが上達のポイントです。
私はカメラ初心者の頃にこの本で勉強しました。
フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズ?
ミラーレス一眼カメラを選ぶときに『イメージセンサー』というのが気になるかもしれません。
ここではあまり詳しい解説は省略しますが、センサーサイズが大きいほど高精細な撮影が可能です。
市場の主力商品はフルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズで
フルサイズ>APS-C>マイクロフォーサーズ
という順にセンサーサイズが大きいです。
現在カメラメーカーはフルサイズミラーレスに力を入れていて、中でもソニーが圧倒的に強いですね。
プロカメラマンの多くがフルサイズ機を使っています。
しかし私は初心者にフルサイズのミラーレス一眼カメラをオススメしません。
なぜならカメラボディもレンズも高価であることと、ボディが軽量コンパクトでもレンズは大きいことが多いからです。
フルサイズを選ぶべき人は
- とにかくボケを追求したい
- 暗いシーンで動くものを撮影する
というところでしょうか。
上でも述べたように、ちょっとしたお出かけに肝心のカメラを持ってきてなければ意味がありません。
軽量コンパクトなカメラを気軽に持ち出せるほうが、撮影のチャンスを逃さないですみます。
まとめ
多くの人にとって写真を撮るのはスマホのカメラで十分です。
高性能のカメラで撮影しても良い写真が撮れるとは限らないからです。
ただちょっと写真のクオリティにこだわりたい、写真を趣味として楽しみたいのであれば、気軽に持ち出せるミラーレス一眼カメラがオススメです。
写真の腕が上がればSNSに投稿して
「いい写真ですね」
と言われてうれしいですし、撮影した写真データをプレゼントして喜んでもらうこともあるでしょう。
『でもミラーレス一眼カメラって高いんでしょ?』
いきなり20万円のカメラを買うのは勇気がいりますよね。
ということで予算10万円で個人的なオススメを紹介します。
私はこのレトロデザインが好きですね。
センサーサイズはマイクロフォーサーズです。
ボディと標準ズームレンズと望遠ズームレンズ なのでどんなシーンでも撮影できます。
5軸手ぶれ補正をボディー内に搭載しているので、夜景や暗いシーンで手ブレを抑えて撮影ができます。
ちなみに新モデルのOM-D E-M10 Mark IV が2020年8月に登場していますけど、こちらはボディだけでもまだ86,000円ほどします。
女性でもっとオシャレでコンパクトなものを求めるならPENシリーズもいいですね。
予算に余裕があればぜひ手に入れてもらいたいのが単焦点レンズです。
単焦点レンズはズームができないですけど、明るいレンズです。
設定と撮影を工夫すればかなりボケの効いた写真が撮れますし、暗い室内などでの撮影に重宝します。
思い出のシーンを素敵な写真で残しましょう。
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