子供の習い事にピアノがオススメな7つの理由
あなたは子供の頃にどんな習い事をしていましたか?
スイミング?
書道?
英会話?
多くの人が習い事を「やっててよかった」と思っているはずです。
そんな自身の経験からも子供がいる家庭では
「子供の可能性を信じて、夢中になれるものを見つけて欲しい」
といろいろ習い事をさせたいと考えているかもしれません。
さて子供にどんな習い事をさせてみますか?
目次
ピアノがオススメな理由
ちなみに私はスイミングとピアノを習っていました。
今でも定番の習い事ですね。
正直なところ子供の頃は
「男なのにピアノを習ってるなんて恥ずかしい」
と思っていました。
結果的に中学生でピアノを習うのをやめてしまいました。
それでも楽譜を見て練習すればちょっとした曲が弾けます。
趣味でギターやドラムもやっていたんですけど、ピアノをやっていたおかげか他の楽器もすんなりと入ることができました。
私がピアノをやっていたから、というわけではないですけど習い事にピアノをオススメする理由は次のとおりです。
- 記憶力を鍛えられる 脳が鍛えられる
- 集中力がつく
- 忍耐力がつく
- リズム感がよくなる
- 耳が鍛えられる
- 礼儀作法が身につく
- 芸術(音楽)に言葉の壁はない、世界中の人と楽しめる
記憶力を鍛えられる 脳が鍛えられる
ピアノの演奏ほど脳によいものはない、といわれることがあります。
楽譜をみて左右の手指を別々に動かします。
なめらかに演奏するためには、楽譜を記憶しながら先読みしなければなりません。
さらに発表会で演奏する場合には暗譜といって楽譜を完全に記憶して演奏します。
脳が発達する子供はもちろんのこと、大人でもピアノの演奏をすることで脳が鍛えられるといわれています。
集中力がつく
小さな子供にとってじっとしていることさえ難しいですよね。
レッスンを受けている間はピアノの前に座って先生の言うことを聞く、というのは簡単なことではありません。
他にも楽譜には様々な記号があって、それに合わせて音色をコントロールしなければなりません。
自分の出す音に注意して1曲演奏するというのは集中力なくしてできないことです。
忍耐力がつく
ピアノって週に1回レッスンを受けるだけで上達することはありません。
毎日のように練習するから上達するんです。
先生はレッスンの時に子供たちが家でちゃんと練習してきたかすぐにわかります。
少しづつ難しい曲にチャレンジしていくので達成感も得られますね。
コツコツ継続することが上達の近道です。
リズム感がよくなる
なめらかに演奏するためにはリズム感が大切です。
いろいろな曲を練習しているうちに複雑なリズムでも演奏できるようになっていきます。
ひとつ面白いのが、スポーツの上達にはリズム感が良い方が有利なんだそうです。
水泳でも野球のピッチングでも、ゴルフのスイングでも、あらゆるスポーツの動作には必要なリズムがあります。
イチ、ニー、サーン
とリズム感の良い子供と
イーチ、ニ、、、サ〜〜ン
とリズム感が良くない子供では、スポーツの上達に大きな差がでるそうです。
耳が鍛えられる
自分の出す音色はもちろん、先生の演奏、普段耳にする音楽にも意識して必要な音を聞き取る力がつきます。
私は絶対音感は身につけていません。
でもバンド活動していたときも、たくさんの楽器で演奏されたものを分析したり、レコーディングするときの音のバランスを調整する作業というのはほとんど苦にならなかったほうです。
それと、語学学習するのにも耳が鍛えられていてリスニングに強いとも言われています。
日本人は英語を話せても、聞き取りが苦手、よって会話が苦手、と言われます。
耳を鍛えておくメリットはこんなところにもあるかもしれません。
礼儀作法が身につく
ピアノ教室の発表会を見るとわかりますけど、小さな子どもでもちゃんとお辞儀をして演奏しています。
個人のピアノ教室だと先生とマンツーマンのレッスンがほとんどです。
おそらくすべての先生が始めと終わりの挨拶を大切にしていると思います。
月謝もまだ現金で手渡ししている教室が多いようなので、両手できちんと渡す、という指導をしているはずです。
それは先生自身が自分が小さい頃からそういう教育を受けてきたからです。
いつまで経っても師匠に会うのは緊張するそうですからね、、、
茶道や華道が美しい所作が身につくものというイメージですけど、ピアノを習うことでも美しい所作が身につきます。
芸術(音楽)に言葉の壁はない、世界中の人と楽しめる
これはピアノに限った話ではないんですけど。
音楽って言葉の壁を簡単に超えることができます。
お互いの言葉が通じなくても、音楽で交流することはできます。
あなたの演奏をYouTubeにアップして世界中で100万回再生される可能性もゼロではないんです。
音楽は人を感動させることもできます。
そう考えると無限の可能性があると思いませんか?
習い事としては少しハードルが高いのも事実
私が子供の頃は、女の子の半数はピアノを習っているんじゃないかというくらい、定番中の定番の習い事でした。
ところは近年はピアノ離れが進んでいて年々減少傾向のようです。
その理由はおそらく
- 習い事が多様化している
- 費用負担が大きい
- 毎日の練習が大切だけど、共働き家庭が増えて練習を見てあげられない
などではないでしょうか。
最近でいうとプログラミングスクールなどありますよね。
ピアノは自宅で練習しなければ上達しません。
電子ピアノが5万円〜、アップライトピアノになると約50万円〜です。
他の習い事に比べると初期費用が大きいんですよね。
子供が飽きて辞めてしまうかもしれない、と思うと始めにくいですよね。
ピアノ教室の先生に、ピアノレンタルや中古ピアノについて相談してみてはどうでしょうか。
それから共働き家庭は子供の練習を見てあげられないという問題があります。
上達する子供は親がうまく練習につきあうことができているそうです。
なかなか難しいことですけど、今は先生に動画を送ってレッスンを見てもらったり、上手くツールを使って解決することもできそうです。
習い事としては少し敷居が高いピアノですけど、得られるものは他にないほど多いです。
子供の可能性を信じて、頑張る姿を応援したいですね。
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