④マイルでビジネスクラス世界一周ひとり旅してきました(ロンドン)
イギリス(ロンドン)と聞いて思い浮かべるものは?
サッカー、ビートルズ、経度0度、産業革命、フィッシュ・アンド・チップスなどなど。
まだまだ人によってたくさんありますよね。
そしてイメージは
「天気が悪くて、メシがまずい」
行ったこともないのにどこで聞いたのか、そんな先入観を持ってたりしますよね。
ということで今回のテーマは
「ロンドンって天気悪いの?」
です。
この記事を読めばロンドンの街の雰囲気、物価などがわかります。
結論を一言で言えば
『思ったほど天気は悪くなく快適に街歩きができます』
です。
ロンドン1日目 バッキンガム宮殿が警備封鎖中?

ヒースローエクスプレスに乗り込みます
9/14(水)
13:00頃 ヒースロー空港に到着
ヒースローエクスプレスに乗ってホテルのあるパディントンへ移動します。
ヒースローエクスプレスはロンドン中心部へ向かう鉄道です。
チケットは事前購入がお得です。
QRコードをiPhoneのウォレットに入れておいて、改札でかざせばOKでした。
14時半頃 パディントン駅から歩いてホテルに到着

パディントン駅
ロンドンのホテル宿泊費は結構高めです。
ロンドンではホテル代を節約して2つ星ホテルに。

バルモラルハウスホテル外観 この建物に複数のホテルが入ってます
おそらく客室は10室程度。
エレベーターがないのでスーツケースを抱えて階段を登らなければなりません。
部屋は狭いけど、トイレとシャワーブースがあります。
アパートのような作りだけど、清潔感はあります。
短期滞在ならOKですね。
ただ冷蔵庫がないのはちょっと残念。

日本のビジネスホテルのようなサイズ感

ベッドも小さめですがそこそこ快適です

シャワーブースは新しそう

水回りは清潔感があって○
フロントでいろいろ説明してもらったんですけど、イギリス英語は日本人にとって聞き取りやすいですね。
部屋でしばらくくつろぎながら、ホテル周辺の情報収集をする。
ケンジントン宮殿が近そうなので歩いてみることにします。
ハイドパークを通ってケンジントン宮殿に向かいます。
巨大な公園でみんなくつろいでますね。
2011年に結婚したウィリアム王子と妻のキャサリン妃はケンジントン宮殿に居住し、ジョージ王子とシャーロット王女も宮殿の住人である。

ひろーい公園 犬を散歩させてる人が多くて、リスがたくさん走り回ってました

鳥がたくさんいます

ブラック・スワンは見かけませんでした

ケンジントン宮殿

アルバート記念碑
出掛けた勢いでバッキンガム宮殿に向かうことにしました。
頑張って歩いたのにエリザベス女王の葬儀準備なのか警備封鎖されていました、、、

バッキンガム宮殿はゲート封鎖されて入れず
そう、私がカタールのドーハ滞在中の2022年9月8日にエリザベス女王は亡くなりました。
8日に亡くなったイギリスのエリザベス女王の棺が14日午後2時22分、ロンドンのバッキンガム宮殿を出発し、チャールズ新国王をはじめ王族に付き添われながら、テムズ川沿いに建つウェストミンスター宮殿の大広間に安置された。棺は今後4日間、19日の国葬までここで公開安置される。
引用:BBCニュースhttps://www.bbc.com/japanese/62904470
女王の棺がバッキンガム宮殿を出発した直後だったようです。
薄暗くなってきたのでホテルに戻ることに。
パディントン駅内のスーパーで買い物。

夕暮れになると流石に人も少なくなります

スーパーのビール売り場

ホテル周辺のパブも賑わってます

部屋で晩ごはん
ピザ、ビール2本、水 £8.85
今日もかなり歩いて疲れました、、、
23時過ぎ就寝
ロンドン2日目 地下鉄に乗って中心部を観光する
9/15(木)
7時起床
ロンドン、ドン曇り、、、
朝食会場へ行く
テーブル8くらいの小さな食堂です。
席につくと暖かいエッグ・ベーコン、パン、コーヒーを持ってきてくれました。
ありがたい。

豪華ではないけどできたての温かい料理は嬉しい
外でパイプスモーキングしてたら老人に「いいパイプだね」と話しかけられました。

部屋からの眺め
部屋に戻って今日の計画を考えていたら、10時頃に掃除がきたのでタオル交換とゴミだけ捨ててもらいました。
今日はロンドン中心部を散策してみます。
11:30過ぎ 出掛ける
ロンドン版のSuica「オイスターカード」を購入してみました。

オイスターカード(ロンドン版Suica)
地下鉄に乗る
が、なんか途中から違う方向に向かっている気がする、、、
どうやら途中乗り換えが必要だったっぽいです。
降りて反対のホームへ。
12:30 ウェストミンスター駅到着
外へ出ると目の前にビッグベン!
人が多いのは観光地だからか、女王の弔問だからなのか。

警備が多いのはいつもなのか、女王が亡くなったからなのか
ウェストミンスター・ホールでの公開安置は、国葬が行われる19日午前6時半までとのこと。
テムズ川沿いに信じられないほどの行列ができています。
ネットの情報では12時間くらいは並ぶとのこと、、、
16日にはサッカーの元イングランド代表デイヴィッド・ベッカム氏も弔問のためこの列にならんだとのこと!
私はロンドン滞在時間も短いので弔問は諦め、ウェストミンスター・ホールに向かって静かに祈りました。

テムズ川沿いに凄まじい行列
歩いて昨日封鎖されていたバッキンガム宮殿へ。
こちらも大勢の人がいました。
いたるところに花が手向けられています。

バッキンガム宮殿

いたるところに花が手向けられていました
続いてJames J.Foxへ向かいます。
James J.Foxは世界最古のたばこ店と言われています。
英国王室を始め、ナポレオン三世などのヨーロッパの王侯貴族、あのチャーチルも顧客だったというお店です。

James J.Fox外観
特に目当ての物はなかったので、店内に入って見て回りました。
身なりで判断されてるのか話しかけられもしません(笑)
ざっと店内を見学して何も買わずに出ました。
ちなみに近くにダビドフもあったけど、これまたお金持ち以外お断りな雰囲気なのでやめました(笑)

中を除くとお金持ち以外お断りな雰囲気でした、、、
かなり歩いたので近くの公園で休憩。
そのまま帰ろうかと思ったのですが、オールドバンクオブイングランドに行くことにしました。
オールドバンクオブイングランドはイギリス銀行の支店跡のパブです。
徒歩ではちょっと遠いのでバス停でバスを待つ。
が、なかなか来ない、、、
ようやくバスが来て乗り込む。
せっかくなので2階席に座る。
16:40オールドバンクオブイングランド到着
重厚な外観と素晴らしい内装!

内装がかっこよすぎる!
フィッシュ・アンド・チップスは£15.95と結構お高い&1人なのでたくさんいらないのでやめました。
ビールとステーキサンドイッチにしました。

お高いですねぇ、物価高と円安で心折れます
カウンターで
「ロンドンプライド(ビール)ある?」
って聞いたら
「ごめん、無いよ」
と言われたので
「ペールエールのオススメある?」
って聞くと
「これだね。試してみる?」
とテイスティングさせてくれました。
「美味しい!これにする!」

試飲させてくれました

ビール1パイント!

歩き疲れてたのでビールが美味い!
ステーキサンドイッチ£9.25
トータル£15.35(約2600円)
夕方なので仕事帰りのエリート会社員っぽい人から、普通の近所のおじさんみたいな人たちが食事とアルコールを楽しんでました。
地下鉄に乗ってホテルへ帰ります。
オイスターカード(ロンドン版Suica)£5トップアップ(チャージ)する。
18:30頃 ホテル帰着
ゴロゴロしながら明日は朝から空港へ移動なので予定を確認。
20:00前 パディントン駅内のスーパーで買い物
ビールや晩ごはんを買う£5.75

物価高いです

日本人の感覚だと何でも高い
20:30前 部屋で晩ごはん
21:30前 シャワー
23時過頃 就寝
ロンドン3日目 朝から空港へ向かい次のスコットランドへ
9/16(金)
6:00過ぎ起床
荷物をまとめる
朝食は7時からなので残念ながら諦めました。
7:00過ぎチェックアウト
「朝食食べないの?」
って声をかけられたけど
「空港に行かなければならないので」
と言うと
「気をつけて!」
と見送られました。
ランカスターゲート駅まで歩く
朝の通勤ラッシュとかあるかなと少し心配していましたが、車両は空いてました。
8:20頃 ロンドンシティ空港に到着
迷うことなく無事にロンドンシティ空港に到着。
ここで嫁さん、1歳3ヶ月の娘、義妹と合流予定で、次の目的地はスコットランドです。

改札がないのでそのまま通過していいのかなと思ったらこんなところに。気づかず通り過ぎかけました。
まとめ
ロンドンは思ったほど天気は悪くなく快適に街歩きができました。
街歩きも治安の悪いエリアには行ってませんし、女王が亡くなった直後で街の警備も厳重だったのもあって、不安を感じることは全くありませんでした。
ヨーロッパ全体に言えることですけど、いたるところに公園があったり宮殿があったりして、街を散策するのが楽しいですね。
かつて世界の頂点で繁栄を極めた街ロンドン。
今でもまだまだ成熟した先進国として存在感があります。
またしばらく経って訪れてみたい街ですね。
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