【節約しすぎは失敗の元?】迷う理由が値段なら買え、買う理由が金額ならやめとけ
目次
セールがあるとワクワクする?
セールをやっているとついついたくさん買い物していませんか?
「セールで買わないと損」
「物がどんどん増えている」
「買い物でストレス発散する」
そんなあなた、買い物で失敗すること多くないですか?
私も以前は買い物で失敗したことが多かったのですが、最近はずいぶん減りました。
私の場合、例えば洋服をセールで買うことはほぼありません。
セールで買わない理由はいくつかあります。
- ゆっくり試着したり、店員さんと話すことができない
- 気に入ったものを納得できる価格なら買えばいいと考えている
この2点が大きいです。
このように買い物の失敗を減らすにはいくつのポイントがあります。
そんなわけで今回のテーマは
『迷う理由が値段なら買え、買う理由が金額ならやめとけ』
です。
この記事を読めば買い物の失敗が減り、上手な買い物の仕方がわかります。
結論を一言でいうと
『節約志向が強すぎると安物買いの銭失いになる』
です。
買い物失敗例
買い物はできるだけ良いものを安く買いたいですよね。
しかし買う理由が「安いから」だと失敗しやすいです。
例えば洋服を買いに行ったとき、気に入ったものを見つけたとします。
色もデザインも素材もサイズも完璧。
値札を確認すると予算オーバー、、、
すると近くにセール品でちょっと好みのデザインではないけど半額で売られています。
「まぁお得だから」
と買ってしまうと、多くの場合あまり気に入ってないので愛着がわかないはずです。
安いことを理由に購入すると
- 買ったけどあまり気に入ってない
- すぐダメになってしまった
という失敗に繋がりやすくなります。
最初に気に入った服が予算オーバーだけど納得できる価格なので思い切って購入した場合だと
- 気に入って買ったので大切にするし着るたびにワクワクする
- 安価な商品ではないので品質が良い場合が多い
と良い買い物になることが多いです。
迷う理由が値段なら買え、買う理由が金額ならやめとけ
このシンプルなセリフ、なかなか核心を突いています。
気に入ったものを見つけたけど「値段で迷う」なら買え
気に入ってないけど「金額が安いから」で買うのはやめとけ
ということですね。
100円ショップに行くと
「こんなものが100円?」
という物がたくさんあります。
でもそれってあなたが本当に必要なものですか?
買う理由が安いというだけになっていませんか?
100円ショップがダメなのではありません。
愛着を持って大事に長く使うものなら、安いことを理由に買うと失敗しやすいのです。
上手に買い物をするポイント3つ
安く買えたことに満足してしまわずに、未来をイメージすることが大切です。
節約志向が強すぎると
「安ければそれに越したことはない」
と考えてしまいがちです。
安いから買うのが当たり前になると
- 気に入ってないから使わない
- 品質が良くなく使い心地がよくない
- 大切にせずすぐに捨てて新しいものを買ってしまう
安価な物が溢れかえり、安物買いの銭失い状態になることも。
上手な買い物のポイントは3つ。
- 気に入ったものを長く使う
- 高ければ良いものとは限らない
- 衝動買いしない
少し詳しく解説していきます。
①気に入ったものを長く使う
ちょっと高かったけど思い切って買ったものって大切にしませんか?
本当に気に入っていればお手入れもしますし、修理してでも使い続けたい気持ちにもなります。
私が大学に入学するころに東急ハンズで買ったハサミはちょっと高かったのですが今でも使ってます。
100円ショップで買ったハサミだと、きっと現在まで使っていないでしょう。
「安くても使えればいい」
という人もいます。
では例えば100円ショップで買ったプラスチック製の茶碗と、ちょっと高いけど手に馴染んであたたかみを感じる陶器のお茶碗。
毎日ご飯を食べるのに使うのを想像してみてください。
他にも
「車なんて走ればいい」
「服なんて着れればいい」
という人は愛用する喜びを放棄してしまっています。
洋服には流行がありますが、私の場合できるだけシンプルで品質がよいものを長く着ています。
洋服を沢山買うわけではありませんが
「おしゃれだね〜」
と言ってもらえることもあります。
自分に合って、気に入った服は自信が持てるようになります。
男性であれば革靴は安価なものより、ちょっと高価なものをこまめに手入れして修理しながら長く履くことをオススメします。
イギリスのブレア元首相は「安い靴は不経済だからね」と言いました。
18年間履き続け、その間に靴底を張り替えたのは1回だけだそうです。
「傘はビニール傘を使い捨て」
なんて思っていませんか?
ちょっと高価な傘を持つと、大切に扱いますし、気分が落ち込むはずの雨の日もお気に入りの傘を使えるとワクワクすることも。
「ペンなんて100円で買える」
数万円する高級万年筆を体験してみてください。
使うほど手に馴染む感覚、品格漂う手元、メンテナンスすれば一生使える相棒。
正直なところ利用頻度はあまり高くないのですが、使い心地は最高です。
②高ければ良いものとは限らない
「安物は長く使えないのはわかった。じゃあ高ければいいの?」
いいえ、そうとは限りません。
例えば車。
100万円程度で新車を買うことは可能です。
一方で十数億円する新車も存在します。
確かに素晴らしい車ですけど100万円の車の100倍良いものかどうかは人によって感じ方が違うでしょう。
考えもせずに高い方を選ぶのは賢い買い物とは言えません。
気に入ったものの価格が納得できる価格かどうかが大切です。
安いから買う、高いから買う、どちらも失敗する可能性があります。
③衝動買いしない
買い物がストレス発散という人もいるでしょう。
街をぶらぶらして目に止まった商品を衝動買してしまう。
限定○個、限定カラー、期間限定
今買わないと手に入らなくなるかもしれない、、、
このチャンスを逃したくない、損したくないという気持ちから買ってしまいます。
本当に必要なものか冷静になって考える必要があります。
そこでオススメしたいのが『欲しい物リスト』を作成することです。
手軽なのはスマホのメモアプリで管理です。
欲しい物が思い浮かんだらどんどんメモアプリに書き込んでいきます。
例えば
- スニーカー
- ロレックス(腕時計)
- 新しいiPhone
- ゴルフクラブ
- カバン
- ルンバ(お掃除ロボット)
などなど、どんどん書き込みましょう。
メモアプリの良いところは
- 簡単に修正、削除、並び替えができる
- いつでも気軽に確認できる
ことです。
ずっと書き溜めて、内容を定期的に読み返しているうちに
「あれ、これはあんまり必要ない気がするな」
と熱が冷めたものがでてきます。
そのときは並び替えたり削除します。
ずっと欲しい物リストの上位にあるものは情報収集して、納得できるものを買いましょう。
ネットショッピングもぼんやりとしていると、ポチッとしちゃいます。
ひとまず欲しい物リストに追加して、冷静に判断することをオススメします。
スマホのメモアプリは便利なので活用しましょう。
私は
- 今年の目標
- やることリスト
- 買い物リスト
- 出張持ち物リスト
- ブログネタ
などフル活用しています!
まとめ
節約志向が強すぎると安物買いの銭失いになってしまうことがあります。
「欲しいから買う」
ではなくいつのまにか
「安いから買う」
になってしまうと買い物で失敗してしまいます。
本当に必要なのか、使うことで満足できるのかを冷静に考えて、良いと思った物を納得できる価格で買うことが上手に買い物するコツです。
簡単にできることは、例えば服を買いに行ったとき。
- 値段を見ずに気に入った商品を選ぶ
- 「自分ならこのくらい出してもいいい」と思える(納得できる)金額を考える
- 予想より高ければ諦めるか、大事に愛用する決意をして買う。
洋服の値札って隠してあることが多いですよね。
ぜひ試してみてください。
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