忙しくて時間がない!自分の時間を確保すれば人生がかわる
すっかり久しぶりの記事になりました。
昨今のウクライナ情勢、円安の影響もあってか、問い合わせ・相談を多くいただいています。
まだまだ平和な日本ですが
「何もしない」
「みんなと同じ行動」
「誰かがなんとかしてくれる」
ではこの先、厳しい時代がやってくる予感がします。
ただこうして記事を読んでくれているなら
「何かしなければ」
と考えているはずです。
大切なのは一歩踏み出す勇気を持つことです。
それではさっそく行ってみましょう!
目次
時間の浪費は後悔しても戻ってこない
「忙しくて時間がない」
「もっとゆっくり寝たい」
「趣味の時間がほしい」
そんな人がたくさんいます。
ところが
「暇だなぁ、なんかおもしろいことないかなぁ」
なんて言っていたりします。
忙しくてもヒマでも時間はどんどん経過します。
それはお金持ちでも貧乏でも同じです。
今という時間が大切であることを忘れてしまっていませんか?
仕事や勉強が嫌で
「早く時間が経たないかなぁ」
と思っていませんか?
今という貴重な時間をどう過ごすか考えたことがあるでしょうか。
特に危険なのが、忙しすぎてじっくり考える時間を確保できていない状態です。
毎日仕事でクタクタ。
休日はひたすらダラダラ過ごして「明日は仕事かぁ」と時間が過ぎていく。
何かが起こるのを待っていても何も変わりません。
あなたがなにか行動しなければ。
2014年度近畿大学素卒業式での堀江貴文さんのスピーチの最後に
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
という台詞があります。
あなたが今の人生にモヤモヤしているなら、一度は見てみる価値があります。
そんなわけで今回のテーマは
「今あなたは自分らしく生きることができていますか?」
です。
この記事を読むと意識的に考える時間を確保することの重要さがわかります。
結論を一言でいうと
「自分の時間を確保して考える時間を増やそう」
です。
みんなと同じ行動、常識に従って安心していませんか?
先日、久しぶりに中学時代の同級生に会いました。
昔話はほどほどにお互いの近況を話しました。
飲食店を経営している、営業職で忙しく働いている、離婚したなどなど。
それぞれ大変なことはあるけど、今を楽しまないとね、という考えは一致しました。
同級生の一人が
「もしかしたら明日の朝、目が覚めないかもしれない可能性は0ではないよね」
と言っていました。
私は資産形成のアドバイスをする立場ではありますが、我慢して節約して資産形成をすることを勧めているわけではありません。
ファイナンシャル・プランナーというと「○○節約術」みたいなのを勧める人が多いです。
しかし私は収支のバランスは気をつけるべきと考えますが、ひたすら我慢と節約で60歳までに1億円貯める生活は勧めません。
今を楽しみつつ将来に備えるバランス感覚が重要だと考えています。
「毎日忙しく働いているけど、充実している」
と言い切れる人は、今を一生懸命生きています。
しかし多くの人が「現状を変えたい」と思いながらも何も変えることができず、どんどん時間だけが経っています。
そんな人に私からアドバイスしたいのは『考える時間を確保すること』です。
現状を変える重要なポイント3つ
「こんな生活がずっと続くのはイヤだ」
と思うことはあっても、現状を変える行動を取る人はわずかです。
それはなぜか。
じっくり考える時間を確保できていないからです。
多くの人が仕事が忙しくてじっくり考える時間がない
朝早く起きて会社に行き、クタクタになってご飯を食べてお風呂に入って寝る。
休日は仕事を忘れてダラダラ過ごす。
本を読んでなにか学ぶこともなく、仕事以外の交友関係を増やすでもなく。
ブラック企業では意図的に考える時間を奪っています。
転職や会社を辞めることを考える隙さえも与えないのです。
生かさず殺さず、といったところでしょうか。
まずは何としてでも仕事が忙しすぎるなら、その時間を減らす努力をするべきです。
私も独立する前は会社員でしたから、それが簡単ではないことはわかります。
しかし最初から諦めていると何も変わりません。
仕事が多すぎるなら上司に相談する、自分の仕事を部下や仲間に手伝ってもらう。
そうやって残業を減らし有給を取れるように努力します。
仕事もそんなにないのに残業代を稼ぐために会社に残っているようでは、貴重な時間をわずかなお金を得るために浪費しています。
「仕事を早く終わらせると、他の仕事を振られる」
という人もいるかもしれません。
その一方で昼間はロクに仕事もせず、残業になってからボチボチ仕事をする人はいませんか?
とにかく自分がやるべきことをやって早く退社できるよう努力して、それが認められないような会社なら、それこそ転職を考えるべきではないでしょうか。
日本企業の悪しき習慣を変えることは簡単ではありません。
しかし変わるのを待っているよりも、あなたが変わるしかありません。
政治や社会に文句を言う前に、自分が何か行動できませんか?
スマホ1台で何でもできる時代。だけど、、、
ここ10年でスマホは生活に欠かせないものになりました。
ちょっとした調べ物をしたり、友人とコミュニケーションをとったり、ゲームしたり。
うっかりスマホを忘れたり紛失すると、平常心ではいられない人も多いはずです。
とても便利な道具である反面、完全に中毒になっている人もいます。
スマホから通知音がなるたびに画面をみてSNSをチェックし、他のアプリに通知(バッジ)があるとそちらも開いて見てしまう。
ちょっとYouTubeを見るつもりが「あなたにオススメ」と出てきて次々に動画を見続けてしまう。
気がつけば膨大な時間をスマホの小さな画面を見続けています。
それがダメだと言っているわけではありません。
目的もなく、なんとなくスマホを触っている時間が多いなら要注意です。
アプリを開発しているのは世界中の天才たちです。
あらゆるテクニックで利用者を中毒にさせています。
テレビに比べて自分が欲しい情報にアクセスしているつもりでも、完全にコントロールされてしまっています。
忙しい、時間がないと思っているなら、スマホに触れる時間を見直すべきです。
私は以前、Facebookの利用を1ヶ月離れてみました。
最初はソワソワ落ち着かない感じでしたが、しばらくするといかに自分が時間を奪われていたか気づくことができました。
1日の中でスマホを触らない時間や、アプリの使用時間を制限すると、実は自分が意外と時間を持っていることに気づくかもしれません。
小さな一歩・変化を大切にする、何もしなければ何も変わらない
あなたは1年前と比べて何が成長しましたか?
1ヶ月前、1週間前、昨日と比べてどうですか?
言われたことだけをこなして、ただ時間だけが経過していませんか?
- 新しいことを始める
- 今までと違う方法を試す
簡単そうで意外とできないものです。
現状に満足しているわけではないのに、今と違うことを始められないのは
「失敗するかもしれない」
とどこかで思っているのです。
「このままじゃいけない」
と感じながらも
「まぁすぐに困るわけでもないから」
など言い訳をして現状維持しているのです。
考える時間がなければそんなことさえも考えず、同じような日々を過ごしてしまっているかもしれません。
興味があったらとりあえずやってみる。
失敗が怖ければ小さく始めてみる。
変化を恐れず行動するときっと新しい発見があるはずです。
いつも同じ店に行って、同じものをオーダーして、同じ通勤ルートを歩いて、、、
何か1つでも変えてみましょう。
失敗しても大きなダメージはないはずです。
まとめ
忙しすぎて時間がないなら、まずは自分の時間を確保して考える時間を増やしましょう。
じっくり自分と向かい合って考える時間を意識的に確保することが重要です。
そのために簡単にできることは
- 仕事にメリハリをつける
- テレビやスマホの時間を決める(なんとなくテレビをつける、スマホを手に取る、をやめる。アプリの使用時間制限などオススメ)
- スキマ時間に何かできないか考えてみる
です。
状況が変わるのを待っていても何も変わりません。
一歩踏み出す勇気を持って、変化を恐れず自分の人生を自分で変えていきましょう。
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