【40代】子育て世代の男性が選びたいカッコいい外車・輸入車【前編】
目次
車選びはいくつになっても楽しい!
「そろそろ車を買い換えようかな」
と考え始めると、ネットで情報収集したり、ディーラーへ行ったり、中古車価格を調べたりしますよね。
「色は赤がいいな」
「SUVに乗ってみたいな」
ああでもない、こうでもないと妄想しているときが一番幸せだったりします(笑)
ただ現実的に車選びは
- 価格(新車or中古車)
- サイズ
- メーカー
- 燃費
- 安全装備
など比較する検討するポイントがあります。
車選びは人それぞれ基準が違います。
なぜなら人によって車の用途が違うからです。
- 毎日、車での通勤が片道1時間の人
- 週末のみ高速に乗って郊外へ出かける人
- 近所の買い物でちょい乗りがほとんどの人
- 自営業で仕事道具をたくさん乗せなければならない人
で優先するポイントが変わってきます。
異論もあると思いますが「車は便利な道具」です。
高性能を求めれば高額になりますし、とりあえず走ればいいなら安価に手に入れることも可能です。
つまり、何にこだわって何に妥協できるのかをある程度決めておけば、予算内で理想の車選びをしやすくなります。
そんなわけで今回のテーマは
「子育て世代の40代男性が選びたいカッコいい外車・輸入車」
です。
この記事では
- 自宅周辺の道路が狭いので大きすぎる車は✗
- 子供が一人or二人
- ミニバンは好きじゃない
- カッコいい外車・輸入車に乗りたい
というあなたの車選びの参考になるはずです。
結論を一言でいうと
「子育て世代でSUVでもいいじゃない!迷った末にBMW X1を選んで良かった」
です。
40代3人家族、我が家の愛車遍歴
我が家は40代夫婦、生後8ヶ月の娘の3人家族です。
今回、車を買い替えたので簡単にその経緯をお話します。
2013年〜
当時独身だった私はレクサスIS 350をレクサス認定中古車で購入。
すでに30歳を超えていましたが初の車購入でした。
それまでは中型二輪に乗っていて、車が必要なときはレンタカーやカーシェアを使って節約していました。
レクサスISは全幅1800で、全長も4600ほどで小回りもきく、全高も低く機械式駐車場にも停められるので丁度いいサイズでした。
3.5リッター自然吸気エンジンは気持ちよく吹け上がり、318psという強烈なパワーを持っていました。
ただ燃費はハイオクで8km/l程度、、、
2018年〜
レクサスIS 350を夫婦で乗っていましたが、嫁さんも仕事で車を使うことが増えてアウディA1を購入(2018年)。
こちらは5ドアのコンパクトハッチバック。
1.4リッターターボでトランスミッションはDCT。
国産車に多いCVTに比べて、ダイレクト感があるのでキビキビした走りが楽しい車です。
ただ発進時や低速時にちょっとギクシャクした感じがあるので、オートマしか乗ったことがない人は違和感を感じるはずです。
燃費はアウディA1もハイオクですが、14km/lくらいで極端に悪くはないですね。
2019年〜
個人事業主として開業してから自宅での仕事がメインになりました。
通勤がなくなり車の使用頻度が低くなったので再び夫婦で1台にすることに。
年式の新しい嫁さんのアウディA1を残して、レクサスISは売却しました。
車1台の維持コストと売却の経緯はこちらの記事をどうぞ。
そして2021年に娘が誕生。
アウディA1にチャイルドシートを装着して、ベビーカーを乗せた日には、、、
他の荷物は何も載りません(泣)
夫婦でアウディA1は何も問題なかったですけど、さすがに3人家族となるとちょっと厳しかったですね。
2022年〜
ということで
「車買い替えようか」
BMW X1を購入しました。
正直このタイミングは悩みました。
御存知の通り、コロナの影響で半導体不足で新車の納期が半年以上かかるのが当たり前になってしまっています。
そうなると買い控える人が増えて中古車市場に車が流れてこない、新車を諦めて中古車を買う人が増える、結果的に中古車価格が上昇することになっていました。
一つ良いことをあげるとすれば、車の買取相場が上がっていることです。
特に3月4月は中古車の需要が増える時期と言われていて、それに合わせて中古車販売店は仕入れをしたいので売り手有利と言えます。
BMW X1を選んだポイント
購入したのはBMW X1 xDrive 18d Mスポーツ3年落ちの中古車です。
いわゆるSUVですが、BMWは独自の言い回しでSAV(スポーティ・アクティビティ・ビークル)といいます。
X1はXシリーズの最小モデルです。
xDriveは四輪駆動を指し、エンジンは2リッターのクリーンディーゼルダーボです。
比較検討した結果BMW X1になった経緯をお話します。
まずは3つの選択肢
そもそもの話になりますけど「本当にこのタイミングで車買い換える?」というのもあったのです。
ですから選択肢として
- 現在のアウディA1に乗り続ける
- 少し資金が必要だけど新車の安心を買う
- 中古車で理想の車を買う
1.現在のアウディA1に乗り続ける
アウディA1はまだまだ調子もよく、トランクサイズ以外は大きな不満がなかったからです。
ただ子供をチャイルドシートに乗せたり下ろしたりは天井が低いので中腰の状態がツラいのはありましたね。
でもコンパクトでキビキビ走る車は楽しいと感じていました。
車幅も1740mmで狭い道でも不安がなく、街の機械式駐車場もどこでも停められます。
アウディA1は走行距離が8万キロ超ですがまだまだ調子もよく、毎年ボディコーティング施工してきれいな状態です。
車検が半年後に迫っているので、新車に買い換える場合は納期が問題になってきます。
納期が間に合わなければ車検を通さずレンタカーを借りることも検討します。
2.少し資金が必要だけど新車の安心を買う
購入予算はだいたい300〜350万円で考えていました。
国産車であればミドルサイズの車がそこそこ選べる予算でしょうか。
しかし輸入車となるとベンツ、BMW、アウディなどは難しいですね。
フランス車などは300万円代で選択肢があります。
新車で購入する場合は
- 保証期間が長く安心して乗ることができる
- 好きなボディカラー、オプション装備が選べる
- 気に入れば長く乗ることができる
これらが大きなメリットと言えるでしょう。
残価設定ローンで新車を購入する人が増えているようですが、残価設定が高い車種に人気が集中します。
リセールが高いクルマは月々の負担が少なくなるわけですから、わざわざリセールの低い車を新車で買わなくなってしまいます。
結果的に二極化が進んで、世の中同じような車だらけになっているように感じます。
3.中古車で理想の車を買う
物を購入するのに新品なのは気持ちがいいものです。
傷も汚れもなく、自分好みの物を選ぶことができます。
多くの商品にメーカー保証がつけられ、安心感も買うことができます。
しかしその価格には様々な経費が乗っかっています。
商品そのものの価値以上にお金を払わないといけないのです。
これが中古品になると、新品時に乗っかっていた様々な経費が削ぎ落とされることになります。
人気がある商品は中古でも価格が下がりませんし、人気がない商品はどんなにきれいでも価格が下がります。
中古価格は需要と供給によって決まります。
しかし中古車は「人気がある=高い=良い車」とは限らないのが面白いところです。
新車ではリセール(売却価格)を気にして買えなかった車を、中古車なら十分に価格が下がった状態で購入することもできます。
国産車と外車・輸入車
外車・輸入車は中古車の価格が新車時に比べると大きく下がるものが多くあります。
新車ではちょっと価格が高すぎるな、という車種でも中古なら手頃な価格で手に入れることも可能です。
「でも外車って壊れやすいんでしょ?」
これは近年の外車・輸入車で言えば心配するほどではありません。
ただ小さな故障やトラブルは国産車よりも多いと思っておくべきです。
そして故障やトラブルが起こった場合にかかる費用も国産車よりも割高になります。
それでも外車・輸入車には国産車にはない魅力があります。
国産車の多くはトラブルなく10年乗ることができる場合が多いでしょう。
外車・輸入車は小さなトラブルがあっても早めに直して長く乗る発想で作られています。
外車・輸入車は国産車に比べると輸入費などのコストが多くかかっていますが、関税はかかっていません。
そう考えると、日本で外車・輸入車を買うことは極端に割高ではないのです。
メンテナンス費用が国産車よりもかかることが多いことと、欧州車は燃料がハイオク指定であることが多いことは頭に入れておくといいでしょう。
車は見た目とサイズが9割?
そもそも買い替えを検討しはじめたのは子供が誕生してアウディA1のトランク容量が小さすぎるからです。
じゃあ大きければ大きいほどいいのかというと、我が家の自宅前の道路はかなり狭いのです。
私の車選びの基準で言えば
- カッコよさ(見た目)
- サイズ
が9割です。
- 見た目は好きじゃないけどサイズは丁度いい
- 見た目はカッコいいけどサイズが大きすぎる(小さすぎる)
では選択肢に入らないのです。
子供がいてもなぜミニバンを選ばないのか
日本で子育て世代の車といえばミニバンが大人気です。
ノア・ボクシー、セレナ、ステップワゴンなどは5ナンバーサイズのミドルクラスミニバンで
全長約4.7m×全幅約1.7m×全高約1.85m程度
です。
女性でも運転しやすいサイズ感で室内は広々。
狭い駐車場でも両側スライドドアで子供の乗り降りもラクラク。
車内で前席から後部座席へ移動もできるので、雨降りの日に子供を乗せたらそのまま運転席へ行くこともできます。
もちろん荷物はたっぷり搭載可能です。
もう圧倒的に便利なんです。
それでも私はミニバンを選ぶ気にならないんです。
みんなが乗っているから(笑)
便利で快適で丁度いいサイズで手頃な価格。
だけど私にとってはカッコいいとは思えないんです。
運転を楽しめるとは思えないんです。
なので私はミニバンは選択肢から外しています。
ミニバン以外で選ぶべきサイズとボディタイプは?
カッコいいと思う基準は人それぞれです。
みんながカッコ悪いと思うデザインでも、私がカッコいいと思えればOKです。
それは置いておいて。
カッコいいだけで言えばポルシェとかマセラティとか憧れます。
しかし2シーターや全幅1900mm超では3人家族で自宅前の道路が狭い我が家では選択肢になりません。
サイズは
- できれば全幅1800mm以下
- 全長4500mm前後
- 全高1550mm以上も可
で考えました。
全幅と全長は大きくなると狭いところで苦労します。
私よりも嫁さんが運転することが多いので、あまり大きいものは不可としました。
車幅1800以下の車はこちらの記事が参考になります。
全高は1550mm以下であれば機械式駐車場に停めることができます。
しかし
- 街にでかけて車を停めることはあまり多くない
- 子供のチャイルドシートに乗せたり下ろしたりで腰の負担を減らしたい
ことから全高1550mm以上でも可としました。
あとは上記サイズの車でトランクサイズの確認ですね。
そこそこ荷物が積めそうな形状であるかが重要です。
候補としては
- セダン
- ステーションワゴン
- SUV
などになります。
全高を1550に抑えるかどうかも大きなポイントになりそうです。
続きは後編へ。
ちょっとの手間をかけて買取査定が倍増
車の買い替えはある程度の予算を決めて考えます。
そこで重要なのは、今乗っている車を高く買ってもらえるかどうかです。
総額300万円の車を買うのに
- 今の車を25万円で下取り
- 今の車を55万円で買い取ってもらう
のでは支払いが30万円も違ってきます。
これは実際にアウディA1を手放すときの価格です。
最初に見積りを作成してもらった中古車販売店では、下取り査定が25万円でした。
次に新車の見積りを作成してもらったディーラーでは、下取り査定が40万円でした。
そして一括買取サイトで買取査定で一番高く評価してくれたのは、なんと55万円でした。
中古車販売店とディーラーは交渉なしで提示された金額なので、車両価格の値下げ、または査定額アップも可能だったとは思います。
でも
「買取業者が55万円の査定を出している」
という選択肢を持っているのと持っていないのでは大きな違いです。
一括査定って電話が沢山かかってくるんでしょ?
たしかに車を購入する店舗で下取りしてもらうのが簡単です。
ほとんどの手続きを店舗がしてくれて、今の車を乗っていって新しい車に乗って帰ればいいからです。
一括査定すると、どうしても電話でのやりとりが必要ですし、実際に車を見に来てもらって対応も必要です。
でもちょっとの手間をかけるだけで車の購入資金を増やすことができるのです。
我が家の結果で言えば、最高値で買取査定を出してくれたのは電話のやり取りだけで車を見ることなく提示してくれたガリバーでした。
半導体不足で新車の納期が遅れ、中古車が不足して高騰している今、愛車を高く買ってもらうのはちょっと手間をかけるだけで可能です。
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