2020年の運用成績と2021年に向けて
今年も残すところあとわずか
本日12月30日で仕事納めとさせていただきます。
年始は1月4日から仕事します。
今年1年、愛読いただきありがとうございました!
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あっというまに1年が過ぎましたね。
今年はわたしにとって起業1年目でスタートの年でした。
ところが2月末頃からコロナ騒動となり
世の中がこれまでとは違うライフスタイルへの転換を求められました。
しかし開業前から
「相談業務をオンラインでやりたい」
と考えていたので、わたしにとってはむしろ追い風になりました。
基本的に自宅でほとんど仕事をしました。
通勤や人間関係のストレスもなく、睡眠も十分とれて、冷暖房のきいた部屋で仕事ができたのはありがたいことです。
ただちょっと運動不足を感じましたね。
2020年運用成績発表
2020年の運用成績を発表します。
グラフはマネーフォワードに登録している投資信託のみの1年間推移です。
結果は14.4%プラスでした。
「年始に1000万円だったのが運用して年末に1140万円になった」
といえばイメージしやすいでしょうか。
2019年は約20%プラスだったので、2年間でみれば約34%プラスです。
2019年の運用成績と2020年に向けて
コロナショックで暴落したときは
「2〜3年は低空飛行になるかな」
と考えたんですけど、結果的には大きくプラスになりました。
2020年を象徴する出来事になってしまった新型ウイルス
投資家にとっては2月下旬〜3月のコロナショックは大きなニュースでした。
下落率で言えば30〜40%くらいです。
1000万円運用していたなら、ほんの数週間で300〜400万円下落したわけです。
※ちなみにリーマンショックは50〜60%くらいです。
アベノミクスあたりから投資を始めた人だと
順調に増えていた資産がいきなりマイナス評価になったりして慌てたかもしれません。
もちろんわたしが保有する金融商品もしっかり下落しました。
投資で大損!?現時点でマイナス300万円!
わたしの場合はコロナ暴落相場をみて
「うわ〜下ってるな〜」
と思うけど、ある程度想定内であり
「まぁ久しぶりに安値でたくさん買えるか」
という気持ちでもありました。
年始のブログでは
「2019年がかなり良かったし10年周期の暴落が近いかもなぁ」
と心の準備をしているという感じです。
と書いたけど、まさか新型ウイルスの影響で暴落するとは想像していませんでした。
生き残った人と新規参入者
あなたのまわりに投資をしている人はいますか?
いるならば、その人は10年以上投資をしていますか?
FXでも仮想通貨でも
「儲かりそう!」
と思って始めて、最初は良くても痛い目にあってやめてしまってる人って多いです。
長期・分散・積立投資の有効性を中途半端な理解の人も
暴落時に慌てて売ってしまったり、積立をやめてしまったりします。
それって積立投資で一番やってはいけない行動なのに、です。
「でもまだプラスのうちに売ってしまって、また買えばいいんじゃないの?」
それができればみんな儲かるわけです。
「もう少し下ったら買おう」
「もう少し上がったら買おう」
とタイミングを図ろうとして素人は失敗したり、タイミングを失っていつまで経っても始められないんです。
おそらくコロナショックで投資をやめてしまった人も多いでしょう。
しかし若い世代がいっきに積立投資の世界に参入してきたように感じます。
若い世代は
「何か自分で備えておかねばならない」
と理解しています。
ネットで自分で勉強して、実際に資産形成の一歩を踏み出している人も多いです。
なかには大学生ですでに積立投資を始めている人もいます。
コロナの暴落が投資デビューのキッカケになった人もいるでしょう。
新規参入者である方たちが、いつかはいずれ経験する暴落で再び脱落者がでます。
わたしとしては長期投資を志す人達に、自分の経験や師匠からの教えを伝えて行くことが仕事です。
2021年に向けて
2021年はコロナが落ち着いて、これまでの日常を取り戻したいものです。
ポジティブにとらえれば、コロナでこれまでの常識を打ち破ったり、新しい考え方が生まれたり、良い部分もありました。
古いやり方に固執せず、新しいことにチャレンジしてみる。
この姿勢がなければ生き残っていけないでしょう。
東京オリンピックはどうなりますかね。
こちらもあたらしい運営方法を模索していく必要があるでしょうね。
2021年の相場はどうなるでしょうか。
一部ではコロナバブルと言われていたりもします。
個人的にはまだバブルとまでは言えないかなと。
皆がこぞって投資をやり始める状態がバブルですね。
まぁどんな状態であれ、毎月定額で積み立て続けます。
高ければ少ししか買えませんし、安ければたくさん買えます。
相場に一喜一憂せずのんびり続けられるのが長期投資のメリットですから。
ということで、引き続き来年もよろしくお願いいたします!
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