驚異の25%還元!まだマイナンバーカード持ってないんですか?
目次
マイナンバーカード持ってないんですか?
マイナンバーカード持ってますか?
運用開始からすでに4年経ちますが、普及率はたったの16%程度です。
しかも保有しているのは
- 免許を返納して身分証明書として取得したシニア世代
- e-Taxするために取得した事業主
などがほとんどではないでしょうか。
私は2017年に作りましたけど、現役世代はおそらく10人に1人も持っていないでしょう。
「マイナンバーカードって必要?」
と聞かれれば
「身分証明書に困っていなければ、あせって作る必要なし」
です。でもこれからは
「持っていないと不便」
となることが予想されます。
ちなみに通知カード(ペラペラの紙製)は2020年5月25日にすでに廃止されています。
引越しなどなければ「マイナンバーを証明するための書類」として使うことはできます。
いまできることと、これからできること
あなたはきっと
「マイナンバーカードを持つメリット」
が感じられないので発行申請していんですよね。
では
「いまできること」と「これからできること」
を確認してみましょう。
以前、こちらの記事にも書きました。
マイナンバーカードでいまできることは
- 身分証明書になる
- コンビニで住民票や印鑑証明などを発行できる
- ネットを使った確定申告をする際に、ログインの認証として使える
- マイナポータル(マイナンバーのポータルサイト)が利用できる
- 自治体ポイントがたまる
などです。
「運転免許証を持ってるし、めったに住民票など必要なくて、確定申告もしないよ」
っていう人はマイナンバーカードの必要性を感じませんよね。
マイナンバーカードでこれからできること
- 健康保険証として使える
- カジノ入場に必要
- マイナポイントの獲得
などがあります。
他にも様々な申請や手続きがオンラインでできるようになるはずです。
個人的には運転免許証としても使えるようになれば
持ち歩くカードが減っていいなと思っています。
マイナポイントとは
これからマイナンバーカード発行の申請が増えることが予想される理由として
マイナポイントがあります。
現在のキャッシュレス決済5%還元は、
2019年10月の消費増税後の消費低迷を避けるためと
またキャッシュレス化をすすめることが目的です。
そのキャッシュレス決済5%還元は2020年6月30日で終了です。
本来であれば7月は東京オリンピックの開催で活発な消費が期待されて、
オリンピック終了後に消費が落ち込んだタイミングで
マイナポイントを利用して消費を刺激するというシナリオでした。
マイナポイントは期間が2020年9月から2021年3月まで
ポイント還元率は25%、上限額が5,000円です。
ざっくり言うと
2万円の買い物をキャッシュレス決済すると
5,000円分のポイント還元するという
驚異的な還元率でマイナンバーカード普及を狙っているようです。
こちらのサイトが正確です。
8月は混雑まちがいなし
8月ころからマスコミも盛んにマイナポイントについて取り上げるでしょうし
マイナンバーカード発行の申請が殺到することが予想できます。
新型コロナウイルスによる給付金のオンライン申請にマイナンバーカードが必要だったので
発行申請が混雑していたニュースを見た人も多いはずです。
「そのうち作ろうかな」
と思っているのであれば、ちょっと早めに動いたほうがいいです。
スマホから申請できますし、
スマホのカメラで撮影した顔写真も使えますよ。
マイナンバーカードを手に入れたらマイナポイント予約と申込みを
マイナンバーカードを無事に手に入れたら
マイキーIDを設定します。
読み取り対応したスマホが便利ですね。
「マイナポイント」アプリをダウンロードして起動します。
「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」をクリックし、
マイナンバーカードをスマホで読み取ります。
7月からマイナポイントを申込みできます。
紐付けは1つのキャッシュレス決済サービスだけで「チャージ」か「買い物」を選びます。
QRコード、電子マネー、クレジット決済など多くのサービスがマイナポイント事業に参加しています。
ほとんどの人がいつも使っている決済サービスを選択すればOKのはずです。
間違わないでほしいのは
マイナンバーカードでキャッシュレス決済するのではありません。
これまで通りQRコード、電子マネー、クレジットカードで決済します。
制度そのものにプライバシーを心配する声もありますけど
国が買い物履歴を把握することはできません(と言っています、、、)。
まとめ
まだまだ普及率が低いマイナンバーカード。
きっとあなたも所有するメリットを感じていなくてまだ発行申請をしていないんですよね。
ただ、これからできることがどんどん増えていくので
「なくても困らない」
から
「ないと不便」
になってくるでしょう。
9月から始まるマイナポイントが話題になるころには
発行申請が殺到して発行されるまで時間がかかることになるので
気になる人は早めに発行申請をしておきましょう。
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