【持続化給付金】確定申告に収受印がない場合
まずは申請書類を確認
持続化給付金について以前の記事で
申請期間は2021年の1月15日までなので、本当に資金繰りに困っているのでなければ、夏以降くらいに申請しましょう。
と書きました。
申請期間は2021年の1月15日なので慌てる必要はありません。
と言っても給付対象になるのであれば
「忘れないうちにもらいたい」
と思う人が多いようです。
実際に申請方法について数件相談をいただいています。
そこでわたしも実際に申請をしてみました。
申請の要件を確認したら、証拠書類を準備します。
- 確定申告書類
- 2020年分の対象とする月の売上台帳
- 通帳の写し
- 本人確認書類の写し
この4種類の書類が必要です。
わたしは2019年開業なので開業届出書も提出しました。
確定申告書類に収受印がない場合
わたしの場合、書類はすぐそろいました。
しかし
【原則】
確定申告書第一表の控には収受日付印が押印(受付日時が印字)されていること、e-Taxによる申告の場合は「受信通知」を添付することが必要です。
わたしの確定申告書類には収受印がありません(e-Taxでもありません)。
その場合は
【例外1】
収受日付印(税務署においてe-Taxにより申告した場合は、受付日時の印字)又は受信通知のいずれも存在しない場合には、提出する確定申告書類の年度の「納税証明書(その2所得金額用)」(事業所得金額の記載のあるもの)を提出することで代替することができます。この場合、収受印等のない確定申告書第一表の控え、及び所得税青色申告決算書の控えを用いることができます。
提出する確定申告書類の年度の
「納税証明書(その2所得金額用)」(事業所得金額の記載のあるもの)
を提出しなさい、ということです。
はい、今まで取得したことがない書類です。
税務署で取得できますけど、混雑していてもイヤなので
オンライン申請してみました。
e-Taxでは、インターネットを利用して納税証明書の交付請求を行い、書面の納税証明書を税務署窓口又は郵送で受け取ることや電子納税証明書(電子ファイル)で取得することができます。
なお、納税証明書を税務署窓口で受け取る場合は、電子証明書やICカードリーダライタがなくても、必要事項を入力するだけでe-Taxソフト(WEB版)及びe-Taxソフト(SP版)から交付請求ができます。
ん?ちょっとわかりにくいですね。
わたしの場合、マイナンバーカードは持っているけど
ICカードリーダライタは持っていません。
と、ここまで書いていて気づいたのですが
- マイナンバーカード
- 読み取り対応スマートフォン
があればマイナポータル連携できるようです、、、
マイナポータル連携(国税庁)
オンライン申請だけど窓口受け取り、、、
e-Taxのサイトが正直わかりにくいです。
『郵送で受け取る方法』
『電子納税証明書で取得する方法』
のどちらかにしたかったんですけど
オンラインで申請して所轄税務署に取りに行くことになりました、、、
税務署は意外にも空いていました。
「オンライン申請した納税証明書を取りに来ました」
と伝えると、5分も待たずに受け取ることができました。
手数料が370円は現金払いでした。
キャッシュレス推進してるのにね、、、
オンライン申請しても窓口受取で現金のみ、、、
大丈夫なのか、日本。

出典:国税庁ホームページ(https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/shomei2.htm)
e-Taxとマイナンバーカードと電子署名の関係がわかりにくい、、、
オンライン申請のメリットが

出典:国税庁ホームページ(https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/shomei2.htm)
と書いてありますけど
わざわざ窓口まで取りに行って
30円安くて、ちょっと早く受け取れるだけですからね。
もう少しなんとかなりませんかね、、、
まとめ
持続化給付金の申請書類で確定申告に収受印がない場合
「納税証明書(その2所得金額用)」(事業所得金額の記載のあるもの)
が必要です。
書類を郵送で請求して返送してもらうのは時間と手間がかかります。
オンラインで簡単に申請できればいいんですけど
わかりにくかったです。
e-Taxソフト(WEB版)で納税証明書を交付請求をして
所轄税務署に受け取りに行きましょう。
無事に納税証明書が手に入ったら
持続化給付金の申請にすすんでみてくださいね。
記事を読んで
「おもしろかった!」
「役にたった!」
と思っていただけたらクリックを!
下部のコメント欄も書き込んでいただければうれしいです。
↓ランキングをチェック!