資産形成するなら分配金は受け取るな

長期で資産形成をするなら分配金はいらない

財布

現在、働き盛りのあなたが資産形成をするなら

毎月分配型の投資信託を選ぶメリットはありません。

お金をじっくり大きく育てたいなら、分配金を受け取ると効率が悪いからです。

長期で資産形成を目的にする場合に分配金を出さない(受け取らない)のは

複利効果を活かすためです。

知らないと損する複利の力 72の法則

100万円の投資で毎年5%の分配金を

受け取る場合

  • 1年目で105万円
  • 2年目に110万円
  • 10年後に150万円

受け取らない場合

  • 1年目で105万円
  • 2年目に110万2500円
  • 10年後に162万8894円

わかりやすく簡単な数字にしていますけど、考え方としてはこのようになります。

雪だるまを大きくするときに

ちょっと大きくなったらすぐ削り取ってしまうことを繰り返すよりも

大きくすることに集中するほうが早く大きくなりますよね。

大きくしながら少し削り取る時期はリタイヤしてからです。

具体的に言うと

仕事を引退して、積立投資もやめたら、投資信託を全て解約するのではなく

定期的に定額や定率で売却することです。

セゾン投信では定期売却サービスがはじまります。

分配金=儲け?

お金

以前ほどではありませんけど、投資信託の毎月分配型という商品が根強い人気です。

販売する側は

「毎月お小遣いがもらえますよ」

という営業トークを武器に販売できます。

例えば

1万口あたり毎月50円の分配金だとします。

仮に100万口購入した場合(1万口あたり1万円とすると投資額は100万円)

分配金は毎月5,000円もらえるという計算になります。

これを100万円の投資で年間6万円(5千円×12ヶ月)のリターンが約束されていると勘違いしていまうのです。

利益がでていて分配金を受け取るならまだマシですけど

利益が出ていないときは『特別分配金』がでます。

「特別ってなんだかラッキーじゃん」

と思ったあなたはカモられます。

特別分配金は元本から削り取って出しているもので

勝手に生み出されたものではないからです。

特別分配金=元本払戻金です。

利益ではないので税金はかかりません(普通分配金は利益なので20%の税金がかかります)。

利益がでてないのに毎月特別分配金を受け取る状態が続くと

ファンドの基準価額はどんどん下がっていきます。

次第にファンドにお金が集まらなり、純資産総額が下がってきます。

そうなってきて窓口に相談に行くと

「もっと人気の商品はこちらですよ」

と新たな商品をすすめられることになり、金融機関のカモまっしぐらです。

彼らはまた購入手数料を手に入れるのですから!

マネーリテラシーが高まればゴミ商品は消えていく

グラフ

いままで投資信託に騙されていたふつうの生活者が

だんだんと『買ってはいけない金融商品』を見抜くようになってきました。

お客様のことを第一に考えて、と表面上は言っていた金融機関も

『このままでは商品が売れない』

と気づいてきています。

これまで無知な人をカモにしていた

銀行、証券、保険の世界では大規模リストラがすすみます。

キツイ言い方をすればしっぺ返しを食らっても仕方ないわけです。

日本人のマネーリテラシーが高まれば、顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)を無視すると消えていくことになるでしょう。

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