住みなれた環境からの引越が寂しい!?前向きな考え方

春は別れと出会いの季節

さくら春は別れと出会いの季節ですね。

新生活が始まる人がたくさんいます。

中には住み慣れた家を離れてはじめての一人暮らしをスタートさせた人もいるでしょう。

引越歴16回のわたしが

引越=寂しい

ではなく

引越=楽しくて良いもの

と前向きに捉える考え方をお伝えします。

引越しの良いところ

引越しの寂しさはよくわかります。

住まいにはいろんな思い出が詰まっていますからね。

その地域で仲のいい人と会えなくなりますし。

でも引越しのよいところもたくさんあります。

心機一転できるところ

新しい環境に引越すのは最初は誰でも不安です。

ましてやこれまで誰かと一緒に暮らしていたのに一人暮らしになるならなおさらです。

ただ不安もあるけどたくさんの楽しみがあります。

新しい住まいの周りを散歩するだけでも、これまで見たことがない景色ばかりです。

お気に入りのお店探しをしたりするのも楽しいですね。

人間関係なども一度リセットされて、これから新しい人とたくさん出会うことになります。

物件選びが楽しい

引越しを数回経験すると、物件選びが楽しくなってきます。

間取り図を見ているだけで頭の中で色々想像をして楽しめちゃいます(笑)

春は物件がめまぐるしく入れ替わる時期なので、良い物件にめぐりあえるかどうかは運次第なところもあります。

こだわりポイントは人それぞれ違います。

すべてを満たそうと思うと予算に収まらなくなります。

予算の中で

「これだけは譲れない!」

ポイントを決めて探します。

物件に実際に足を運んでワクワクする感覚があればきっと大丈夫!

引越しを繰り返すと

  • コンセントの数が少ない
  • 収納の使い勝手
  • 網戸がついていない(経験あり、、、)
  • 駐輪場が狭い

などなど小さなことまで気づくようになります。

今はネットを使って条件検索も簡単にできるので予め候補を見つけて不動産屋にいくと話が早いですね。

無駄なものが減る

引越し歴16回のわたしは引越しで荷造りをするたびに

「なんでこんなもの買ったんだろ、、、」

と思うことがよくありました。

ハッキリ言って荷造りってめんどくさいし、できることなら運ぶものも少なくしたいと考えるようになります。

その結果

「無駄なものを買うとゴミになる」

と考えるようになって

  • モノを捨てる努力
  • 増やさない努力

が身につきました。

いわゆるミニマリスト的な発想ですね。

同じところに長く住めば住むほど物が増えてしまいます。

引越しをすれば荷造りするときに思い切って捨てることができます。

引越しの予定がない人は、たまに模様替えをすれば不用品を処分するきっかけにできます。

引越しの✕なところ

もちろん引越しはよいところばかりではありません。

つまり一つの場所に長く暮らすメリットもあります。

持家も賃貸もそれぞれメリット・デメリットがあるのと同じですね。

賃貸か購入どっちが良いのか

住所変更など手続きがめんどくさい

これはほんとにめんどくさいです、、、

郵送で書類が届くようなサービスであればすべて住所変更しなければいけません。

いまはほとんどオンラインでできますけどね。

大事なお知らせが届かないと困るので、郵便の転居・転送サービスは必ずやっておきましょう。

うっかり変更しわすれていても1年間は旧住所から新住所に無料で転送してくれます。

転居・転送サービス(郵便局)

引越し費用がかかる

自分で車で運べるくらいの荷物ならいいですけど、ほとんどの人が引越しサービスを利用します。

距離や荷物の量によって差はありますけど、なかなか大きな出費です。

そもそも荷造りも荷解きもかなり時間がかかります。

時間もコストと考えると引越はとても費用がかかります。

生活が落ち着くまでかなり時間がかかる人も多いですね。

わたしは本当は転々と住み替えたい派

現在は3年前に建てた家に住んでいるので、よっぽどのことがなければ引越しする予定がありません。

18歳以降で最も長く同じ部屋に暮らしたのが7年です。

あとは数年であっちこっち引越してます。

わたしは新しい環境に住むのが好きなタイプなんです。

わたしなんかよりもっと引越ししまくった有名人がいます。

誰だと思いますか?

『冨嶽三十六景』で有名な葛飾北斎です。

その数なんと93回!

他にも誰もが知っている音楽家。

ベートベンは79回引越ししたそうです!

どちらも芸術家ゆえに新しい環境からインスピレーションを受けたかったのでしょうか。

そう考えると引越しまではさすがにできないのであれば、旅をすることで刺激を受けることができます。

しかも3,4日などではなくできれば長く暮らすような旅がいいですね。

新しい環境は文化も言葉も違います(国内でも食べ物も方言も違いますよね)。

脳に強烈な刺激が加わって何かアイデアがひらめいたりしそうですね。

ネットでの成功者たちは最低限の持ち物にして、ホテル暮らしをしてる人をよく見かけます。

住宅ローンも家賃もなく、ホテルに長期滞在でその国に暮らす、面白そうですね。

わたしは今後もしばらく暮らすように滞在する旅を続けます。

まとめ

引越しで住み慣れた環境を離れたり、親しい人とのお別れは寂しいものです。

でも時間がたてば懐かしく思い出せる日がきますし、人には会いに行くことだってできます。

通常であれば現状維持バイアスが働くので新しい環境に飛び込むのは不安です。

でも変化することで新しい自分を発見することもできます。

思い切って環境を変えることで、現状から抜け出すヒントを得られるかもしれません。

 

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