【コロナショック】時間はあるけど生活がピンチ!?相談すべきとろこを間違えてはいけない

収入激減!?貯蓄もわずか、、、?

昨日の記事ではリモートワーク(在宅勤務)や休業など、思わぬ形で手に入った時間をチャンスととらえて

「これまで足りなかったものを補いましょう」

と書きました。

コロナショックを人生の転機にする今できること

といっても貯蓄がなければ、収入が激減したり収入が途絶えると生活がなりたちません。

こんなときに間違ってもキャッシングでお金を借りたりしないことです。

まず大前提として、支出を減らす努力をします。

それでも生活が苦しくなったときは公的な支援を求めるために相談しましょう。

特に個人事業主やフリーランスは失業保険がないので、状況によっては生活していくことが困難になってしまいます。

いま世界中で経済活動が停滞してしまっています。

経済の血液であるお金が回っていないのですから、再びお金が回り始めるまで耐えるしかありません。

間違っても金利の高い融資を受けたりせず、公的な支援を利用しましょう。

社会的混乱を悪用する人間があらわれる

いつの時代にも、このような社会的混乱を悪用した詐欺のようなことをする人間があらわれます。

実際に市役所などの行政機関の職員を名乗るあやしい電話が増えているようです。

新型コロナウイルスを口実にした消費者トラブル(国民生活センター)

違法な貸金業者は生活に困った人を狙っています。

違法な金融業者にご注意!(金融庁)

昔から不安を煽るのは商売で悪用されています。

  • このままでは地震で家が倒壊していまします、というリフォーム業者
  • 水道水には多くの発がん性物質が入っています、という浄水器販売業者
  • この壺を買わないとあなたの家族は不幸になる、という宗教団体

などなど

どこまでが本当なのか確認する必要がありますけど、その不安を取り除くことができると思ってお金を払ってしまう人が多いわけです。

悪徳かどうか別として、不安を煽ればものを売りやすいのは間違いありません。

詐欺ではないにしても、たとえば

  • 「ニュースでみるようにお年寄りの運転で人身事故が増えています」といえば、自動ブレーキなど安全装備が多くついた車を売りやすい
  • 「人生の1/3は睡眠なので睡眠の質が悪いと健康に良くない」といって高級羽毛布団も売りやすい
  • 「日本人の2人に1人がガンで死んでいるんです」といえばがん保険だって売りやすい

セールスの世界ではこのような人間心理を徹底的に学んだプロが販売しています。

コロナショックと言われる現在の状況で大切なことは、あまり不安になりすぎず、かといってあまり楽観的にならない、つまり冷静に状況判断することが大切です。

本当は日頃からピンチに備えて置きたい

貯蓄いま世界はこれまでに経験がしたことない状況と戦っています。

いずれはこの困難を克服できると信じています。

しかしそれがいつになるのかは現時点でまだわかりません。

停滞してしまった経済が再び動き始めるのにはかなりの時間がかかるだろうとわたしは予測しています。

わたしが資産形成(投資)のアドバイスをするときは

「まずは貯蓄できることが大前提」

といいます。

いざというときの生活資金さえも貯蓄できない人が投資をしても

今回のような場面で慌ててすべて売却してしまうことになります。

そして二度と投資の世界に戻ってくることはないでしょう。

急落した相場はいつか再び急上昇して回復します。

一度、資金を引き上げてしまったらその成長する場面で資金を置いていないことになるのです。

その結果

「今は高すぎるかもしれない」

といって資金を投入できないままとなります。

話がそれましたけど、まずは最低でも生活に必要な資金の3ヶ月程度は貯蓄をすること。

それ以上の貯蓄ができるようになれば、それを余裕資金(すぐに使う予定のないお金)としてリスク許容度によって投資するのがわたしがアドバイスする資産形成です。

そういう点で、現在は人生に1度あるかないかの投資のチャンスと言えますけど、いざというときのお金を投じたり、リスク許容度を超える資金を投じるのは非常に危険です。

何度も言っていますけど、わたしがアドバイスしているのは投資であって投機(ギャンブル)ではありません。

日頃から少しづつ貯蓄して、資産形成をして、国や会社に依存しない状況をつくっていく

これがわたしの考え方です。

なぜなら国や会社に依存し続けるということは自由になれないからです。

わたしは人類がこの困難に必ず打ち勝つことを信じています

「日本はお肉券とかお魚券を配るなんてふざけてる」

と怒っている人もいますけど、日本の社会保障制度を考えればまだまだ捨てたもんじゃありません。

国民皆保険制度で誰でも医療を受けることができますし、生活保護制度だってあります。

経済はどん底に落ちる可能性がありますけど、なんとか生きていけるはずです。

なぜなら日本国憲法第25条の第1項に

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」

とあります。

みずから命をたたなければなんとかなるんです。

不況になると新型コロナウィルスで亡くなる人よりも、自殺で亡くなる人のほうがはるかに多くなると言われています。

生活に困ったときは、どうか相談する場所を間違えず、希望を失ってはいけないと言いたいです。

わたしは人類がこの困難に必ず打ち勝つと信じています。

わたしは医者でも学者でもありません。

世の中に貢献できることは個人投資家として決して投資資金を引き上げないこと。

そしてこれまで以上に資金を投じています。

リスクをとって未来を信じることが投資家の仕事ですから。

 

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