ロレックスなどの腕時計をいつオーバーホールするべきか?

オーバーホールの頻度はどれくらい?

オーバーホールとは腕時計を分解して洗浄したり、部品を交換したり、注油してメンテナンスをすることをいいます。

機械式腕時計を長く愛用するためには避けては通れません。

高級腕時計の所有は投資になるのか?

オーバーホールの費用は故障などなくても5万円くらいはかかります。

メーカーや修理屋としては

「3年に1度のオーバーホールを」

と言うところも多いようです。

頻繁にオーバーホールしてもらえば売上が上がりますし、時計のためにもマメにメンテナンスをしておく方が安心ではあります。

ネットで検索してもらえばわかりますけど、いろいろな主張があるのでどれがせいかいなのかわかりません。

わたしは時計の専門家ではありませんけど

新品購入で特に気になるトラブルがなければ5〜7年に1回くらいで大丈夫

と考えています。

リスクとコストのバランス感覚

前回のオーバーホール直後。ピカピカに研磨されて戻ってきました

3年に1度、専門家に見てもらうのが一番安心でしょう。

時計が壊れてから修理に出すと、修理代が高額になったり、純正部品が手に入らないこともあるでしょう。

わたしが愛用しているロレックスサブマリーナは新品で購入したものです。

ほぼ毎日使っていますけど、ていねいにあつかっています。

普通に考えれば中古よりも故障する可能性は低いはずです。

オーバーホール費用が5万円として

  • 3年に1回オーバーホール 15年で25万円
  • 5〜7年に1回オーバーホール 15年で10〜15万円

となります。

15年で10万円以上の差がでます。

わたしは故障するリスクとコストのバランスを考えて5〜7年に1度のオーバーホールにします。

車検のように決められたものではない

日本で自動車は法律で決められた車検を受けなければいけません。

しかし腕時計のオーバーホールはもちろん法律で決められたものではありません。

20年間ノーメンテナンスでも動き続けるかもしれないし、5年で故障するかもしれません。

マメにメンテナンスをするに越したことはありません。

中古で希少なモデルを手に入れたとか、家族から受け継いだ大切な時計であれば、故障リスクを考えるとマメなオーバーホールをしたほうがいいでしょう。

機械式時計を使ったことがない人にとっては

「オーバーホールに5万円もかかるの!?」

と思います。

5年に1度、5万円の時計を買い換えるというのも1つの考え方です。

1つの時計を大切に長く使うのも1つの考え方です。

オーバーホールに出す問題点

腕時計をオーバーホールに出したことがある人ならわかると思います。

オーバーホールで約1ヶ月間時計を預けることになるので、愛用の時計がないのはすごく寂しいんです、、、

わたしは気楽に使えるクォーツ時計としてカシオのプロトレックというアウトドア時計を持っています。

様々な機能がついていて、電波時計、ワールドタイム設定などもできて、見た目も無骨でカッコいい感じです。

でも愛用のロレックスと比較すると、、、ね(笑)

なのでそろそろ2度目のオーバーホールを考える時期になったので、サブ時計が欲しくなりますね。

このオリエントスターは国産機械式時計で実物をみたことがありますけど、驚異的なコスパだと感じましたね。

このあたりも大人っぽい感じでカッコいいですね。

車選びと同じであれこれ調べて悩んでるときが楽しいんですよね。

伝統的な機械式時計と、ハイテクなアップルウォッチを使い分けるのも楽しいのかな、なんて考えたりもしています。

まとめ

オーバーホールはメーカーや修理屋の推奨は3年に1度くらいです。

でも新品で購入して、1日で1分以上進んだり遅れたりするような異変などなければ、5〜7年に1度で問題ないと考えています。

もちろんマメにメンテナンスするに越したことはありません。

中古で希少なモデルを手に入れたとか、家族から受け継いだ大切な時計などであれば、特にそうでしょう。

決して安くないオーバーホール費用ですけど、機械式時計はメンテナンスをすれば長く使えます。

使い捨てにするよりも、良いものを長く使うほうが、結果的にコストに対する満足度も高くなるのではないでしょうか。

もし持っている時計が値上がりしているようなら、一括査定してもらうのも手です。

高く買い取ってもらえれば、欲しかったモデルに手が届きやすくなります。

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