リモートワークで高級革靴が売れなくなる?
目次
リモートワークで通勤がなくなると、、、
昨夜のプロフェッショナル仕事の流儀(NHK)を見ましたか?
世界一の靴磨き職人、どんな靴でもピカピカに磨き上げる技術、カッコよかったですね。
靴磨きの常識を覆したい、人生を磨く、という志が人を引きつける魅力なんでしょうね。
あなたの靴は汚れてしまっていませんか?
ところで新型コロナウィルスの影響でリモートワーク(在宅勤務)に注目が集まっています。
これまでなかなか踏み込めなかった企業も、今回をきっかけに取り入れたところが多いようです。
実際やってみると
「あれ?実は会社に行かなくても仕事できるんじゃね?」
という人がでてきています。
「毎日会社に行かなくても週に1,2回でもいいかも」
こうなってくれば毎日満員電車で体力を消耗せずにすみますし、移動時間も削減できますよね。
通勤がなくなって自宅で仕事となると
「ん?別にスーツと革靴じゃなくていいのか」
ってなりますよね。
「ジャケットだけ着ておけばいいかな」
と。
室内はスリッパで、近所にでかけるならサンダルで。
極論、シャツとジャケット着ておけば下はパジャマでもテレビ会議できます(笑)
そう考えると通勤がなくなることで革靴やスーツは売上が落ちてしまいそうですね。
と言っても革靴もスーツもなくなってしまうわけではありません。
むしろ使い捨ての安物より高品質なものを長く使う人が増えるはずです。
たかが靴、されど靴
あなたはどんな靴を履いていますか?
大切に履いている靴がありますか?
汚れてしまったら捨ててすぐに新しいものを買っていますか?
ホテルマンがお客さんの靴を見る、というのはよく聞きますよね。
仕事ができる人は高い確率で手入れされた質の良い靴を履いています。
わたしは靴が好きなのもあって、よく人の靴を観察します。
汚れた靴はやっぱり印象が良くないですね。
高級靴でも汚れていたり、かかとが磨り減っていたりするとだらしがない印象になります。
新品ではなくてもきれいに手入れされて大事に履かれた靴をみると、それだけで信頼できる人に見えてきます。
使ってれば必ず汚れる靴を、わざわざ時間やお金を使って手入れをしている、それだけ気配りができる人だと思いませんか?
わたしは酔っ払って帰宅しても、必ずブラシでサッと靴の汚れを落としています。
どんなにおしゃれな服や高級なスーツを着ていても、靴が安っぽかったり汚れていると残念だなと思います。
合理性だけを追求すればスーツも革靴もいらなくなる?
アップル創業者のスティーブ・ジョブズ、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグの写真をみたことがありますか?
彼らっていつも同じ服なんです。
理由は彼ら天才IT起業家にとって朝起きて服を選ぶという意思決定の時間が無駄だからです。
彼らは同じ服をたくさん持っていて、何を着るか考える時間をなくしています。
ある意味で制服のようなものですね。
ITエンジニアやプログラマーはほとんどスーツを着る必要がないでしょう。
快適でだらしなくない格好であればいいでしょうから。
合理性だけを追求してしまえばスーツも革靴もいらなくなってしまいます。
価格も安くないですし、動きやすいとも言えません。
でも自分の体に合ったスーツを着れば
- 肩幅が広く
- 胸板が厚く
- 男らしく見える
3割増しカッコよく見えるんです。
そんなスーツに合うのはやっぱりスニーカーではなくて革靴です。
しかも革靴ならなんでもいいわけではなくて、スーツに合わせるべき靴って決まっています。
それらの靴はほとんど流行に左右されません。
高品質なものを手入れをすれば10年でも20年でも履き続きられます。
履けば履くほど自分の足に馴染んで、しかも丁寧に使い込まれた味わいがでてきます。
そうなるともはやお金を出しても買えない宝物になります。
良い革靴は大切に育ててこそ価値があるんです。
伝統を守りつつ進化する
わたしは古いものにこだわったり、新しいものや考え方を否定したいわけではありません。
快適で便利なものをどんどん取り入れればいいと思います。
服や靴だって
- 安価で
- 軽くて
- 丈夫で
- 快適で
- 高品質なもの
がたくさんあります。
伝統的なスーツや革靴にはない良さがたくさんあります。
それに日本の夏は高温多湿でジャケットにネクタイなんてとても着ていられません。
クールビズが浸透してネクタイなしでも許される雰囲気にはなってきました。
でも伝統的なスーツスタイルを考えれば、やっぱりネクタイなしだとバランス的におかしいんです。
これからの時代は何事においても
「こうでなければならない」
という考え方はやめて
「伝統を守りつつ進化する」
という発想が必要になります。
これからスーツや革靴も、新しい素材やテクノロジーを取りいれて進化するはずです。
家庭で洗濯できて、伸縮性が良くて、夏は涼しく冬暖かいスーツで、革靴なのにスニーカーの履き心地だと最高ですね。
良い革靴と良い腕時計は1つずつは持っておきたい
靴と腕時計は人の目につきやすいので、やっぱり良いものを長く愛用したいですね。
- 普段1万円の靴を履いている人が5万円の靴を買う
- 普段5万円の時計をつけている人が50万円の時計を買う
これはなかなか勇気がいることです。
でもわたしとしては持つことをオススメします。
一般的な価格のものよりも高級なものを身につけると、不思議と自分に自信が持てます。
物に頼らなくても自信がある人は必要ありません。
オーラを持っている人は全身ユニクロでも大丈夫です。
イマイチ自分に自信が持てない人は「お金で買える自信」だと思いましょう。
高価なものは大切に長く使おうと思うはずです。
ときには
「いい時計してますね」
「いい靴ですね」
なんて言われることもあって素直に嬉しいです。
上質なものを使ってる満足感、所有感もあります。
決して安くはない買い物ですけど、それだけリターンのある投資ではないでしょうか。
個人的なオススメは
- 圧倒的な知名度と実用性が高いロレックス(シンプルなサブマリーナとかエクスプローラ)
- オン・オフで使えるダブルモンクストラップ、またはフォーマルで◎なストレートチップ
これらを30代のうちに手に入れておきたいですね。
輸入靴だと予算10万円位に必要になりますけど、わたしが気に入っているペルフェットはなんと予算5万円で手に入っちゃいます!
ロレックスはここ数年価格が高騰しすぎて購入が難しいかもしれません、、、
サブマリーナノンデイトが現在100万円前後です。
コロナショックで相場がどうなるか注目しておきましょう。
まとめ
リモートワークが広がり毎日通勤しなくて良くなる人がこれから増えてくるでしょう。
スーツに革靴が当たり前だった人が減って、部屋で快適に過ごすアイテムに需要が増えてきそうですね。
といってもスーツや革靴がすぐに世の中からなくなることはありません。
体型に合ったスーツときれいに手入れされた革靴は相手に与える印象が違います。
特に高級革靴は修理しながら長く履けるので、満足度を考えると良い投資になります。
緩やかながら流行があるスーツにお金をかけるよりも、上質な革靴を長く履くのがオススメです。
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