お金持ちは「なんとなく○○に行く」ことはない
お金持ちは基本的にケチ
お金持ちは無駄な支出を嫌います。
もしかするとあなたは
「お金持ちなのにケチだな」
と思うかもしれません。
しかし単純にケチなのではなく
「価値あるものには惜しまずお金を使い、無駄な支出を嫌う」
のがお金持ちの特徴です。
お金持ち=高所得者とはかぎりません。
高所得者は
- タワーマンションに住み
- 高級車に乗って
- 高級ブランドを持って
という支出も多い傾向があります。
それがダメだと言いたいのではなくて、高収入だけど資産が少ない。
つまり収入が途絶えると、生活水準が一気に落ちてしまいます。
お金持ちは資産が生み出すお金で暮らしています。
いわゆるコップから溢れた水しか飲みません。
お金持ちはお金に働いてもらいます。
労働収入に依存しないので
- 資産を減らさないこと
- 資産を増やすこと
に集中します。
お金持ちは見栄をはったり、お金持ちに見られる必要がないので、一見するとお金持ちに見えない人が多いです。
あなたはなんとなくそこへ行っていませんか?
日常生活で便利なコンビニ。
あなたは週に何回コンビニに行きますか?
朝食やコーヒーを買うために毎日行っている人もいるかもしれません。
しかしお金持ちの多くはほとんどコンビニに行きません。
少なくとも「なんとなく」でコンビニに行きません。
お金持ちがコンビニに行くときは
- すぐに必要なものを手に入れるため
- スーパーなどの広い店内を歩くのが無駄なため
といった理由があるときに行きます。
つまり時間を買うときです。
確かにコンビニは便利です。
24時間営業していて、小さな店舗の中に日常生活に必要なものが一通り揃っています。
でも便利ではありますけど、価格は安くありません。
テナント代、人件費、光熱費などを考えれば決して高くはありませんけど、安くもありません。
もちろん価格が安ければいいわけでもありません。
たとえば10円安い卵を買うためにとなり町のスーパーまで行きません。
時間も移動費も無駄です。
私なら少し高くてもネットで注文して自宅に届けてくれるものを選びます。
(残念ながら我が家にはAmazonフレッシュは届きません)
時間も移動費も節約できますから。
家事代行サービスを利用するのも時間を買う発想です。
自分で掃除や片付けをすれば費用はかかりません。
しかし家事が得意でないなら、時間を買うのがお金持ちです。
- 食器を洗うのも
- 掃除機をかけるのも
- 洗濯物を干すのも
自分がやる時間がもったいないから
- 食器洗浄乾燥機
- お掃除ロボット(ルンバなど)
- 洗濯乾燥機
を高価でも購入します。
食事もそうです。
安全で栄養があって美味しい食事であれば、少々高くてもそれを手に入れます。
自分が食事のメニューを考えたり、食材を調達したり、調理するコストを考えれば、それに見合った価格なら購入するでしょう。
自分で調理するが節約できて、安全で、栄養バランスが取れても、あまりにも時間を取られすぎるならお金持ちは自炊しません。
新しく生まれた時間で自己投資したり、ビジネスでお金を稼ぎます。
あなたは無駄なことに時間やお金を使っていませんか?
時間をお金で買って、生まれた時間で何をするか
新型コロナウィルスの影響で
- 学校が休みになったり
- 在宅勤務になったり(通勤がなくなったり)
- イベントが中止になったり
思わぬ形で時間をたくさん手に入れた人もいるはずです。
仕事が激減して不安な人も多いはずです。
ピンチをチャンスに変えるしかありません。
今まで忙しい、時間がないと言ってできなかったことはないですか?
- 読書
- 英会話学習
- 資格取得
- 運動
- 副業に関する情報収集
日頃は
「忙しい」
と言ってたのに、今度は
「暇だなぁ」
と言ってる場合じゃありません。
成長・変化するチャンスですよ。
今回、やむを得ず対応しているなかでも
「あれ?意外とテレビ会議でも仕事できるな」
とか
「毎日会社に行く意味あまりないかも?」
とか
「子供たちもある程度自宅で勉強できるかも」
とか、ライフスタイルにいろいろな気づきが生まれてきています。
いきなり大きな変化はできなくても、少しづつ変化することはできます。
今までは朝から晩まで仕事で考える時間がなかったあなたも、時間を手に入れて新しいライフスタイルについて考えるチャンスです。
ほとんどの人は労働で自分の時間を売っています。
お金持ちは時間を買っています。
少しづつお金を買う感覚を持ってみてはどうでしょうか。
余談ですけど
記事を書いてる途中に思い出したことを書きます。
私が小学校高学年くらいのころ。
約30年前なので1990年ころでしょうか。
父は自営業、母は高校教師でした。
父と母は家事を分担していましたけど、なかなか大変だったと思います。
今のように時短家電がありませんからね。
スーパーのお惣菜にあまり頼らないようにしていたので、夕食の準備など大変だったはずです。
いま思い出すと、我が家はAmazonフレッシュの先駆けとなるサービスを利用していました!
その名もフレッシュ天満屋!
だったはず、、、
天満屋というのは岡山、広島、鳥取に店舗を持つ百貨店です。
食品などのカタログが確か月に1回自宅に届きます。
その中から欲しいものを、電話して音声ガイダンスにしたがってプッシュボタンで注文するのです。
FAXも使えたかな?
もちろんインターネットがありませんからね。
野菜や果物、缶詰や日用品などなかなかの品揃えだったと思います。
注文から数日後に自宅に届きます。
不在時にも受け取れるように、家の外に宅配ボックスも貸し出してくれていました。
月額会費制だったのか、配送料を取ってたのか、商品価格が高かったのか、子供だったのでわかりません(今度母に聞いてみます)。
仕事に忙しかった母はまさに時間を買っていたんですね。
しばらくは利用していたんですけど、利用をやめたのか、サービスが無くなってしまったのかわかしません。
ネットでも情報が見つかりませんでした。
過疎地のスーパー閉店が増えています。
「Amazonフレッシュ」や「オイシックス」のようなサービスが拡大したり、移動スーパーなどもネットを活用して対応していくことになるでしょう。
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