ほったらかし投資でもたまには動きます。積立額を増やしました。
目次
NYダウ2352ドル安、過去最大の下げ幅
連日の株安報道でだいぶ飽きてきましたか(笑)?
日経平均株価は午前の値下がり幅は一時、1800円を超え、取り引き時間中としては30年前、1990年4月以来の記録的な下落でした。
投資をしていない人にとっては、連日の株価下落ニュースを見ても他人事です。
「投資している人は大変だねー」
くらいに思っています。
全く関係ないように思えても、じわじわと影響がでます。
お金が逆流して、業績が悪化する企業がでてきます。
巡り巡って給料が減り、派遣切りが始まり、内定取り消しが起こります。
新型コロナウィルスで亡くなる人の数よりも、企業の倒産などによる自殺する人のほうが多くなってしまうのではないかと心配です。
良くも悪くもほったらかし投資
私の基本的な投資スタイルは「ほったらかし」です。
「ほったらかし」というと何もしない、ラクして儲けるみたいなふうに聞こえます。
毎月定額で積立投資をして余計なことはしないという意味です。
- 慌てて売ったり
- 積み立てをやめたり
- タイミングをはかって購入したり
などしません。
何もしなくても自動的に積立投資される状態はあなたでも簡単にできます。
久しぶりに動きます
普段はほったらかし投資なので何もすることがありません。
トレード(投機)が好きな人にはめちゃくちゃ退屈でつまらないのが長期投資です。
そんなほったらかし投資ですけど、これだけの急落・暴落なので久しぶりに手を動かします。
すぐに使う予定のない待機資金があるので、毎月の積立額を増額しました。
はい、それだけです(笑)
ちなみに積立増額したのは
です。
どちらもアクティブファンドです。
インデックスファンドも積立を継続しています。
日本人の多くは投資のイメージが派手で華やかなものだと思っています。
「今がチャンス!買え〜!」
「大変だ!売れ〜!」
「大儲けだ〜!」
「大損だ〜!」
何度も言いますけど、それって投機(トレード)とかギャンブルですから。
長期投資って地味で退屈です。
じっくりゆっくり育ててるからです。
今まとまったお金を入れればもうかるんじゃない?
「大きく下がった今がチャンス」
そう考える気持ちはよくわかります。
ただ新型コロナウィルスの感染拡大がいつまで続いて、どれだけ経済に影響を与えるかまだわかりません。
この先もまだまだ下げ続ける可能性があります。
もちろん今日が底値かもしれません。
そんなふうに相場を予想して値上がり益を狙いに行くのはギャンブルと同じです。
かといってまったくリスクを取らなければ、いつかは上昇するときのリターンを受け取ることはできません。
なので私の中で
「さすがにちょっと下がりすぎ」
のラインに入ってきたので積立額を増やしました。
投資信託クリニック代表のカン・チュンドさんのブログがとても参考になりましたので貼っておきます。
今やってはいけないこと(それは)安易な買い増しです(投資信託クリニック)
投資を始めた頃にカンさんの著書を読んですごくわかりやすかったです。
これまで通り毎月定額積立を継続するだけでもOK
もちろん私と同じ方法をとらなくても大丈夫です。
下落相場で大切なのは
- 慌てて売らないこと
- 積立をやめないこと
です。
下落相場で積立投資を継続していれば、安値になった投資信託をたくさん買うことができます。
いつまで下落と低迷が続くかわかりません。
でも低迷が長ければ長いほど、その期間に積み上げた投資が上昇し始めると、一気に資産評価額が増えます。
それはまるでオセロが一気に反転するような感覚です。
私が積立投資を始めたのはリーマンショック後の2009年からです。
数年間はずっとマイナスだったものが、2013年頃から一気に反転するのを経験しました。
「投げ出さずに積み立て続けていて本当に良かった」
そう思いました。
なので株価低迷が続く中でもコツコツ積立投資を継続すること、不安になると思いますけど頑張って継続しましょう!
ここを経験しないと本当の投資家になれないのですから。
長期投資の仲間が身近にいなくても、世の中にはたくさんいますよ。
一緒に進んでいきましょう。
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