世界同時株安でも長期投資家が慌てず騒がずな理由

ダウ平均1,000ドル安、日経平均1,000円安

今日は朝から米ダウ工業株30種平均が1000ドルを超す大幅安で、それに伴うように日経平均も一時1,000円を超える安値になりました。

東京株、急落 新型肺炎が世界を直撃 一時1000円超安(時事通信)

投資をしない人からすると

「ほらみたことか。これだから投資は怖い。やめておいてよかった」

と思っているかもしれません。

または投資を始めたばかりだと

「大変だ!損をする前に売らなくちゃ!」

と慌てているかもしれません。

中には

「投資なんかで儲けようとしてるからだ、ざまあみろ」

と人の不幸を喜んでいるタイプもいるかもしれません。

では長期投資家である私の心理状態はどうかというと

「まだまだ買いの時期ではないな」

「このまま数年に1度の大きな下落相場になったら買い増そう」

という感じでまったく慌てることはないです。

私は基本的に低コストなインデックス投信を中心に積立投資するスタイルです。

今回のような大幅安くらいは長く続けていると「よくあること」です。

確かに例えば半年という期間でみれば、今日の下げ幅はインパクトがあります。

しかし3年やもっと長期のスパンで見ると、今日くらいのことでは「何もしない」という感じです。

もしかすると明日以降も、不安が不安を呼びさらなる下落相場になるかもしれません。

しかし長期投資をしている者にとっては、どんなに下がっててもひたすら積立投資を続けます。

多くの人が怖くて買えない、売り逃げている中で、いつもどうりに積立(購入)を継続します。

さらに言えば、これは数年に一度の大暴落だと思えば、待機資金で投資信託を買い増し(スポット購入)します。

もっと下がる可能性もある

確かに未来のことはわかりません。

今回は新型コロナウイルスがアジアのみならず、ヨーロッパにも広がり、世界中の景気が停滞するかもしれない状態です。

それに米国株を含め、バブル状態なのではないか、という見方をしている経済評論家も多くいます。

今回の株価下落をきっかけにバブル状態であったものがハジけてしまうと、どこまで下がるかわからないですし、いつまで停滞するかもわかりません。

「今のうちに利益確定しておこう」

とか

「損失が大きくなる前に売ったほうが良いのではないか」

と思う気持ちもわかります。

しかし、私は短期売買をするトレーダーではなく、将来に向けて資産形成をしている投資家です。

慌てて売るのは避けるべきです。

投資初心者がやってしまいがちなのは

  • 値上がりしているときに「もっと上がる」と思って高値づかみする
  • 値下がりしているときに「もっと下がる」と思って安値で売る

つまり高く買って、安く売るという一番損する行動をしてしまいます。

余計なことをするから損をするのです。

私自身も投資を始めてから5年くらいは、積立投資で本当に資産を増やせるのか不安でした。

現在は10年以上積立投資をしていますけど、続けていて本当に良かったと思っています。

もちろんこの先リーマンショックをも超えるような大暴落がないとは言いきれません。

私もその時に冷静を保てるかどうかはまだわかりません。

結局、少額からでも積立投資をして少し儲かったり、損したり、その損を取り戻したり、一通り経験しなければ、今回のような大幅安で慌ててしまいます。

安い時に買って高い時に売れば儲かるというのは、頭では誰でもわかっていることです。

しかし人間心理でそれが難しいことがわかっています。

なので毎月定額で投資信託を積立購入するのは、下げ相場でも自動的に淡々と安く買い続けることができる仕組みなのです。

下がっている時に買うことができると、少し相場が持ち直すと一気に資産価額が反転し始めます。

先のことは誰にもわからない、でも信じることはやめない

投資初心者が相場を読むのはやめましょう。

短期的な相場は誰にも読めません。

経済評論家の偉い先生方でさえ先のことはわかりません。

もしわかるのであればみんな大金持ちになっているはずです。

もちろん私にもわかりません。

2020年の相場はこうなる!FP・個人投資家の予想

ただ、中長期的に見れば、世界経済は3〜4%程度の成長を続けるはずです。

世界で見れば人口は増え続けているのですから。

長期投資家はその成長の波に乗ることを意識しています。

本来、投資というのは長い時間をかけてじっくり取り組むものです。

投機は短い期間に売買をすることです。

投機がダメだと言いたいわけではなく、投資より投機の方が遥かに難しいのです。

あなたが投資が怖いと思っているのであればそれは「投資」ではなく「投機」のイメージをもっているからです。

投資はギャンブルではありません。

投資は成長や未来にお金を託すことです。

子供の成長をイメージしてみてください。

一時的に調子が悪かったり、伸び悩んでも、周りの応援で必ず成長していくものだとおもいませんか。

成長を信じることが投資ですから。

長期投資の良いところは手に汗握らないことです。

ちょっとくら大きく下げても、慌てなくても大丈夫です。

長い投資の期間を思えば少々の下げ相場なんていうのはどうってことありません。

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