投資初心者向け!楽天証券で口座開設する方法
記事を読んでくれた人から
「いままで投資って怖いと思ってたけど、やってみようかなと思います」
とメッセージを頂くことがあります。
投資に対する偏見をなくしたいと思っているのでとても嬉しいです。
でも
「情報が多すぎて具体的に何から始めたらいいかわからないのですが、、、」
せっかく「投資をやってみよう」と決意したのに、そこで足が止まってしまっている人が少なくないようです。
そこで今回は投資初心者向けに「証券口座を作って積立投資を始める」という手順を解説していきます。
目次
パソコン、スマホが当たり前な世代はネット証券を選ぶ
投資を始めるときに、なかなか周りの友達とかで投資をしている人がいなくて、誰に聞けばいいのかわからない人が多いようです。
なので、やってしまいがちなのが
「投資を始めたいのですが」
と銀行や郵便局に行ってしまうことです。
残念ながら窓口で対応してくれるのは「投資のプロ」ではありません。
企業に雇われて働いている「販売のプロ」です。
彼らが勧めてくるのは、あなたにとって最良の商品ではなく、会社が儲かる商品です。
たくさんの店舗を構えて、窓口のスタッフを雇っているのですから、それだけコストがかかっています。
その点でネット証券は各地に店舗を持っていませんから、無駄なコストがないぶん、手数料が安くなりますし、商品も豊富にあつかっています。
それに余計な勧誘を受けないで済む点もいいですね。
ネット証券はいろいろありますけど、個人的には
- SBI証券
- 楽天証券
の2択で良いと考えています。
ちなみに私は
- 楽天証券
- マネックス証券
- セゾン投信(直販型)
- ひふみ投信(直販型)
- コモンズ投信(直販型)
の口座を持っています。
楽天証券の口座を開設する
楽天証券を例に口座開設の手順を説明します。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ簡単です!
- 楽天証券ホームページ内の「口座開設ボタン」から申し込む
- 登録した住所宛に「ログイン情報のお知らせ」が届く
- 楽天証券のホームページ内の「ログイン」する
- マイナンバーを登録する
たったこれだけで口座開設できます。
少し詳しく説明していきます。
楽天証券ホームページ内の「口座開設ボタン」から申し込む
最短で申込は5分で完了します。
楽天会員であれば入力がかなり省略できます。
本人確認書類もスマホで撮影してアップロードするだけなので簡単です。
1ヶ所だけ初心者が「ん?」となるのは「納税方法の選択」です。
これは投資初心者は「おすすめ」と書かれている「確定申告は原則不要」の特定口座・源泉徴収ありを選択しておけばOKです。
簡単に言えば
投資で利益がでても面倒な手続きはあなたの代わりに証券会社がしてくれる
ということです。
NISA口座を開設するか選択できるので、投資初心者で未開設であれば「つみたてNISA」をオススメします。
あとは楽天銀行の口座を作るのはどちらでもいいです。
個人的には証券口座に入出金するのに便利なので、作っておいて損はないと思います。
iDeCoの申し込みもできます。
FX口座は投資初心者のあなたは申し込まなくていいです。
お金の知識がついて興味があれば後日申し込むこともできますしね。
ざっとこんな感じです。
現在は申込みが多いようで、オンラインで申し込んで1週間ほどかかるようです。
登録した住所宛に「ログイン情報のお知らせ」が届く
楽天証券から封筒が届きます。
- ログイン情報のお知らせ
- お取引までの流れ
が入っています。
重要書類なのでなくさないように気をつけてください。
楽天証券のホームページ内の「ログイン」する
楽天証券のホームページにアクセスします。
- 「ログインID」「ログインパスワード」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックする
- 新しいパスワードを設定する
- 取引の際に必要な数字4桁の暗証番号を登録する
- 投資経験や投資目的などのアンケートに回答する
- 職業・勤務先情報を登録する
- 国籍登録をする
マイナンバーを登録する
前項の初期設定が完了すると、マイナンバー登録画面に移ります。
マイナンバーの登録はスマホアプリから、または郵送でできます。
これで楽天証券の口座開設が完了しました。
ここまで早ければ申込みから10日以内にできるのではないでしょうか。
簡単ですね!
口座開設が完了したら
実際に取引するためには、事前に投資資金を証券口座に入金する(振込む)必要があります。
入金方法は大きく分けて3つあります。
- 楽天銀行
- 提携のインターネットバンキング
- 通常振込入金(コンビニATMや銀行窓口など)
楽天銀行からの入金は「無料」「即時」「簡単」です。
提携インターネットバンキングは現在11社で、こちらも入金は「無料」「即時」です。
通常振込による入金は振込手数料がかかります。
給料が振り込まれる地方銀行の口座しか持ってなくても、手数料はかかりますけど自分の楽天証券口座に入金できます。
しかしこれからキャッシュレス化が一気に進むので、インターネットバンキング、クレジットカード決済、スマホ決済などの連携を作っておきたいところです。
証券口座に入金が完了すれば、取引の準備完了です。
初心者にオススメしたい自動積立
前項では証券口座に入金して取引する方法を説明してきました。
でも初心者にオススメしたいのは投資信託の自動積立です。
最初に設定してしまえば入金も買付も自動なので簡単でラクです。
毎月、自動的に一定額を積み立てる投信積立をおすすめする理由は
- 少額からはじめられる
- 自動的に買い付けできる(金融機関口座から手数料無料で自動引落し)
- 購入のタイミングを考えなくていい
- 時間分散でリスク低減できる
などがあります。
楽天証券はなんと月額100円からでも積立ができます。
さすがに月100円だと1年で1,200円しか投資できないので、収入にもよりますけどできれば1万円くらいは積み立てたいところ。
目標は手取り収入の20%を投資にまわすことです。
手取り年収500万円なら20%の年間100万円投資に回します。
初心者におすすめの「つみたてNISA」は年間40万円まで積立投資できます。
iDeCoとの併用を考えている人は無理のない範囲で積立額を設定しましょう。
楽天のサービスを良く利用しているなら
楽天市場をよく利用する人は、楽天カードでクレジット決済で投資信託積立がおすすめです。
自動積立、決済額100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まる。
簡単に言えば投資でもポイントが貯まる、ということです。
投資として支出した金額に対してポイントがつくので、せっかく積み立てるならポイントを貯めるのがお得です。
ショッピングで貯まったポイントで投資信託の購入も可能なので、上手く活用するとポイントも積立額も増やすことができますね。
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