投資家はラクして儲けている?

投資家はラクして儲けている?

あなたはどんな仕事をして収入を得ていますか?

製造でしょうか。

販売でしょうか。

おそらく多くの人にとって「お金を稼ぐことって大変」なのではないでしょうか。

毎日朝から晩まで働いて、休日はクタクタ、ストレスは溜まるし、、、

頑張って働いてるのにラクにならない、、、

できることなら仕事せずに遊んで暮らしたいと思っている人もいるでしょう。

投資家はいいよなぁ、ラクして儲かってるんでしょ?

なんて言われることがあります。

投資家のイメージって

  • 寝てても儲かる
  • 遊んで暮らしてる
  • 不労所得
  • 悪いことをしてる?

など思っていませんか?

投資家ってちょっとカッコいい響きと同時に、ラクして儲けている人たちと思われていたりします。

投資歴10年以上の個人投資家である私が、これについて「それは違いますよ」ということをお話します。

投資家ってどんな仕事?

もしあなたが製造や販売などの仕事をしているとすると

「自分はこんな内容の仕事をしています」

って説明ができますよね。

では経営者の仕事ってどうでしょうか。

もちろん会社を経営することが仕事です。

具体的に何をしているかといえば、経営者の仕事は「判断と決断すること」です。

会社というチームのリーダー、野球で言えば監督のようなポジションです。

大企業の社長が工場で1日ネジを締めることはしませんし、店頭で商品を販売することもありません。

(自営業や小さな会社の社長さんは、選手兼任監督になりますね)

経営者は

  • どうすれば利益をあげられるか
  • 人や設備をどのように動かせば良いかを判断して
  • その結果に対する責任を負うことが仕事

です。

そう考えると投資家の仕事も似ています。

投資家は

  • どうすれば利益をあげられるか
  • いつ何に投資するべきか、いつ利益を確定するか、を判断して
  • その結果に対する責任を負うのが仕事

です。

労働者の立場からみると、投資家は「何もしてない」「ラクして儲けている」ように見えるかもしれません。

しかし投資家の仕事は「リスクを取ること」です

もしあなたが

「投資はラクして儲けることができる」

と思っているのでしたらそれは間違っています。

そもそも、このブログで繰り返し伝えているように「投資」と「投機」がごっちゃになっている人が多いです。

どちらが良い悪いではありません。

投機はいわばギャンブルのようなもので、価格変動に賭けることです。

投資は成長や価値の増加に期待して資金を投じることです。

なので

「投資でラクして短期間で儲ける」

といのは認識が完全に間違っています。

投資というのは、雨の日も風の日もじっくり木を育て続けて、成長の果実を収穫することを目指しているからです。

短期間で大きな利益をえることはほとんどありません。

投資家はインカムゲインを得るために、リスクをとってお金を働かせているのは以前の記事にも書いたとおりです。

投資を始めるなら知っておきたいインカムゲインとキャピタルゲインの違い

どれが儲かりますか?という愚問

私は投資歴10年以上なので、たまに

「何を買えば儲かりますか?」

なんて聞かれることがあります。

儲かる投資は株?投資信託?不動産?

すでに上手くいっていて結果を出している人にアドバイスを求めるのは悪いことではありません。

私にも師匠がいて、判断に迷ったときはアドバイスをもらっています。

でも誰かの言うことをそのまま信じてはいけません。

投資のことを何も勉強せずに銀行や証券会社に行って

「投資を始めたいんですけど」

「儲かる銘柄を教えてください」

といっても銀行や証券会社が儲かるもの(売りたいもの)を買わされるだけです。

まさに「鴨が葱を背負って来る」状態です。

顧客本位の営業ではないのが現状です

私から周囲の知人に

「投資をしたほうがいいよ」

ということはありません。

投資について質問されればアドバイスはします。

アドバイスも、私がこれまで勉強して経験してきた、できるだけ失敗しにくい方法を教えるくらいです。

投資の判断をすべて人任せにしてはいけません。

自分でお金について勉強して、リスクを取る覚悟をすることです。

それができないのなら投資は向いていません。

ラクに儲かることばかりを追いかけると、けっきょく騙されやすくなります。

世の中には儲けたい人を騙そうとする罠がたくさんあります。

投資を甘く見ていると大損します。

収入が多くても、騙されたりする人が多いのはお金の勉強をしていないからです

もちろん私も絶対に騙されないという保証はありません。

なので日々お金について勉強したり情報収集することを欠かしません。

ラクして儲かる方法はない

投資を甘く見たり、間違った認識でいるならやらないほうがいいです。

投資をやるなら自分で勉強して、リスクを取る覚悟ができたら、失敗してもいい額から少しづつやってみることです。

「これを買えば儲かる」

のような、考える必要もリスクもないような、ラクして儲かる方法はありません。

投資の世界には

「ノーフリーランチ(タダ飯はない)」

と言われます。

私は日本人がもっと投資に関心を持つべきだと考えています。

しかし勉強もせず「儲かりそうだから」と理由で投資の世界に飛び込むのは反対です。

こらからもお金に関する役立つ情報や知識を発信してきます。

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