投資を始めるなら知っておきたいインカムゲインとキャピタルゲインの違い

インカムゲインとキャピタルゲインの違いがわかりますか?

日本ではいまだに「投資」というと「怖い」「騙される」「ギャンブル」といったイメージが強いです。

それは日本人がお金の教育を受けていないから仕方がないとも言えます。

正しく知識をもっていれば、怪しい投資詐欺に騙される確率を減らすことができます。

超低金利の定期預金にお金を寝かしておく以外の方法がわかります。

なのでお金の勉強って大事なんです。

さて、インカムゲインとキャピタルゲインの違いを説明できますか?

「聞いたことがないカタカナ嫌い、、、」

って逃げないでくださいね(笑)

この違いを知っておくと、これから投資をするのに自分はどちらを追求して行くべきか明確にできるはずです。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは資産を売却することで生まれる利益のことをいいます。

例えば

  • 株の売却
  • 投資信託の売却
  • 不動産(家や土地など)の売却

で利益がでるとキャピタルゲインです。

特徴は短期間で大きな利益を取ることができます。

100万円で買った株が値上がりして200万円で売れた、といったように短期間で2倍になったりすることもめずらしいことではありません。

多くの人がこのキャピタルゲインを「投資」というイメージをもっています。

安く買って高く売れば儲かる、ということです。

キャピタルゲインを追求している人をトレーダーといいます。

たくさんのディスプレイを並べて、日々の値動きをチェックしているような人たちです。

大きく利益を出すこともできる反面、大きな損失を出す可能性もあります。

精神的なタフさが求められます。

会社員がちょっと勉強しただけで、プロのトレーダーと戦っても負ける可能性が大です。

勝ったとしても運が良かっただけ、と思っておいたほうがいいです。

毎日8時間以上、365日戦っているプロに素人が挑んでもカモにされるということです。

やるなら今の仕事を犠牲にする、もしくは辞めて取り組むぐらい本気でやるべきです。

インカムゲイン

インカムゲインは資産を保有することで生まれる利益のことをいいます。

例えば

  • 株の配当
  • 投資信託の分配金
  • 不動産(マンションなど)の家賃収入
  • 預金の利子

がインカムゲインです。

キャピタルゲインと比較するとあまり大きな利益はでません。

ただ、所有中は継続して発生し続けます。

つまりどちらかというと長期的な安定収入です。

「金持ち父さん貧乏父さん」でいう「資産」はこのインカムゲインを生むものを指しています。

言うなれば「お金を働かせている」という状態です。

あなたが寝ていても、旅行中でも、遊んでても、お金は働いてお金を稼いでくれる状態です。

インカムゲインを得ている人を投資家といいます。

私はこちらの「投資家」です。

分配金がでることを安易に喜んではいけません

ここでひとつ投資信託の分配金に注目をしてください。

日本の投資信託純資産ランキング(2018年10月1日時点)のトップ10をみると、7本が毎月分配型の投資信託です。

これは販売窓口の営業トークで売りやすいからと思われます。

「毎月これくらいのお金が入ります」

「年金代わりに」

なんて言葉たくみに販売しているのでしょう。

これらを販売手数料をとって、さらに信託報酬も高いアクティブファンドである可能性が高いです。

問題は運用収益以上に分配金を出しているファンドです。

自分の身を削って分配金を出しているだけで、純資産総額が減っていってるファンドは要注意です。

例えるなら、木に収穫できる果実が全くないのに、木の枝を切ったり、幹を削ってみんなに分け与えているようなものです。

そんな投資信託はハッキリ言えばゴミ商品です。

運用が苦しくなってくると

「もっといい商品がありますよ」

と乗り換えさせて、そこでまた販売手数料を稼いでいるわけですから。

絶対に買うべきではない商品が平気で売られているのが日本の証券会社です。

銀行や郵便局が手っ取り早く儲けるためにゴミ商品を売っている現実を知ってください。

「顧客本位の商品ではない」と金融庁が激怒していますからね。

これは消費者が賢くなって、そんな商品を買う人は誰もいない、となって淘汰されていくべきです。

お金の勉強をしていない人が、窓口の人にすすめられたものを買っている限りは、ゴミのような商品はなくならないでしょう。

資産形成が目的であれば分配金を出さない投資信託を

一見すると分配金がでることって魅力があります。

しかしこれから資産形成をするのが目的であれば「分配金なし」の投資信託をオススメします。

なぜもらえる方が嬉しいはずの分配金がない方がいいのか。

それは運用益がでたときに分配金をださずに、再投資に回すことで複利効果を期待できるから

です。

知らないと損する複利の力 72の法則

資産形成を始めたばかりだと、最初はあまり大きな利益が出ません。

それはインカムゲインはキャピタルゲインに比べて大きな利益がでないというのは先に述べたとおりです。

最初は雪だるまを作るために小さな雪玉を転がしているような状態です。

100万円を年利5%で運用できても1年間で+5万円にしかなりません。

まぁ定期預金にくらべると遥かにすごいことですけどね。

これが雪だるま式にどんどん大きくなると、1億円を年利5%で運用できれば1年で+500万円になります。

分配金を再投資するというのは、その500万円もさらに投資してどんどん大きく育てるということです。

このようにあるていど資産が大きくなったら、1年間で増えた額以内のお金を使っても、お金が減らないという状態になります。

寝ててもお金が働いてくれて、使っても減らないお金がある、つまり自分が働かなくても良くなるということです。

これがお金持ちがコップの水を飲まないという理由です。

コップの水を飲むあなたはお金持ちになれない

一発逆転の投資は大ケガをする可能性があります

インカムゲインを得るというのは、あまり派手さがありません。

長期的な安定収入といえば聞こえはいいですけど、退屈といえば退屈です。

キャピタルゲインは「自分の努力と運でつかんだ」みたいなところがあって、大きな利益を得る快感があります。

これってまさにギャンブルにも言えることですよね。

儲かったときの快感が忘れられずやめられない、、、

キャピタルゲインを追求するトレーダーを否定するつもりはありません。

ただ会社員がちょっと勉強しただけで儲けてやろう、という甘い考えならやめておいたほうがいいです。

プロに負けないくらい、あらゆる時間をトレードの勉強に費やせる人に向いています。

私が多くのサラリーマンに勧めたいのはインカムゲインを得ること、資産形成をすることです。

労働以外の収入源をもつ、お金に働いてもらうことです。

自分が働かずして、年間1万円でも収入があるのとないのでは差が大きいと思いませんか?

私の周りをみても、まだまだ日本で投資が当たり前で一般的なこととは言えません。

何度も言いますけど、投資=ギャンブルではありません。

今の日本では預金ではお金は増えません。

やるべきことはお金のことを勉強して、少しリスクをとることです。

投資家の仲間がもっともっと増えることを願っています。

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