お金持ちの口癖は?すぐに真似できる言葉の習慣
お金持ちについて研究した本を読んでいると、お金持ちには共通した習慣や考え方がいくつかあることがわかります。
お金持ちになるための習慣として今回は『お金持ちの口癖』について紹介します。
お金持ちの口癖は「ありがとう」
何かしてもらったら「ありがとう」と微笑む、これがお金持ちの口癖で習慣です。
「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで、良い影響が出ることがわかっているからです。
あなたは普段の生活でどのくらい「ありがとう」を言っていますか?
私は前職が製造業で検査の仕事をしていました。
現場と事務所での仕事がほとんどでしたけど、取引先の人と会うこともありました。
でもお客さんから「ありがとう」と感謝される機会はあまり多くなかったですね。
その点でサービス業の人たちは、お客さんから日々たくさんの「ありがとう」をもらっていて、うらやましなぁと思うことがありました。
例えば美容師さんは毎日お客さんに対して素敵なスタイリングをして
「ありがとう」
と言われているはずです。
会社と会社、個人と個人、取引形態が違うので比較するのはおかしいかもしれません。
でも、自分がやっている仕事に対して「ありがとう」と感謝してもらえると、自分のことを評価してもらえた気分になって頑張れると思いませんか?
職場の同僚に何かしてもらったら「ありがとう」と言う。
社長や上司から「ありがとう」と言ってもらう。
お客さんから「ありがとう」と言ってもらう。
「ありがとう」が飛び交っている職場は雰囲気が良くなることが想像できませんか。
わたしがよく見る、マコなり社長のYou Tube動画でもやはり「ありがとう」ということばがお金持ちに変わる口癖だと言っていますね。
「すみません」が口癖の人は注意
人から何かしてもらったときに
「すみません」
が口癖の人は注意が必要です。
「すみません」は謝罪の言葉のイメージですけど、意外と普段の生活で使っている人が多いんです。
相手にわざわざ何かしてもらって申し訳ないな、と言う気持ちから
「すみません」
と出てしまうんだと思います。
仕事でも日常の生活でも、人が喜んでくれると嬉しいものです。
喜んでもらいたくてしたことに
「すみません」
と言われるよりも
「ありがとう」
の方が嬉しくないですか?
もし、つい「すみません」と言ってしまっている自覚があるのであれば
「すみません」→「ありがとう」に変換してみてください。
最初はなんだかちょっと照れくさいかもしれません。
言い慣れてないので。
でもなんだか清々しい気持ちになれるはずです。
例えばこんな場面でも応用できます。
知人から食事に誘われて都合が悪い時も
「すみません、都合が悪くて行けません」
と言うよりも
「都合が悪くて行けません。でも誘ってくれてありがとう」
の方がポジティブな雰囲気になりますね。
これはかなり意識しないとすぐには出ないセリフかもしれませんね。
高級ホテルでお金持ちの立ち振る舞いを勉強する
お金持ちの振る舞いを勉強するなら高級ホテルに行くのがオススメです。
一流のサービスを受けたことがないと、慣れていないので落ち着かないものです。
高級ホテルでドアマンがドアを開けてくれて
「すみません」
荷物を運んでくれて
「すみません」
レストランで椅子を引いてくれて
「すみません」
キョロキョロ、オドオドしてしまってお金持ちではないことがすぐわかってしまいますね(笑)
一流ホテルのスタッフはお客様に恥をかかせないようにしっかり教育されています。
わからないことは聞けばいいですし、教えてもらったら
「ありがとう」
とニコっとしておけば、振る舞いはお金持ちです。
落ち着いて堂々としていて謙虚である、お金持ちってそんな感じです。
先日、リッツ・カールトン大阪の中にあるシガーバー に行った時のことです。
ホテルに入って少し歩き回ってみても、バーの場所がわかりません。
高級ホテルでは案内表示などなく、スタッフに遠慮なく聞いてください、と言うスタイルが多いです。
そこでスタッフとのコミュニケーションが生まれるのをホテル側は望んでいるからです。
私もスタッフに
「こちらで葉巻を楽しめるバーがあると聞いたのですが」
と尋ねると
「ございます。生演奏もありますので楽しんでいただけるかと思います」
と言った感じで笑顔で答えてくれました。
私が
「今日は何かパーティーがあったのですか?ロビーは人が多いですね」
と言うと
「結婚式のお客様ですね。あ、バーが混雑していないか確認してみましょう。少々お待ちください」
とバーの状況を確認してくれました。
「現在は混雑していないようです。エレベーターが左奥にございます」
「ありがとう」
と言った感じです。
ゆったりと落ち着いた動作でホテルで過ごすだけでも、お金持ちの振る舞いを身につけるとても良い勉強になるはずです。
お金持ちは支払うときに「ありがとう」と言う

Michal JarmolukによるPixabayからの画像
あなたはコンビニなどでお金を支払うときに
「ありがとう」
と言っていますか?
「お金を払って物を買ってやってるんだから、店員がありがとうございますと言うべきだ」
と思っていませんか?
その考え方は今日からやめるべきです。
例えば小さなチョコレート1つであっても、カカオを育て収穫して、チョコレートに加工して、輸送して、店舗で買うことができます。
何十人、何百人もの手間がかかった物がたった100円程度で買えるんです。
ありがたいことだと思いませんか?
あなた自身が予算100円でカカオを育てて美味しいチョコレートに加工することができますか?
私は学生の頃にコンビニで働いていたことがあります。
イライラしたサラリーマンが目も合わせず、投げるように1,000円札を出して、何も言わずに去っていく、こんなことはよくありました。
でも現場仕事を終えた職人さんたちが買い物に来て
「ありがとー!明日も来るわ!」
とか言ってくれると結構うれしかったものです。
働く側としては「ありがとう」と感謝されることで、もっと良いサービスで喜んでもらおうと頑張れます。
結局は物やサービスを提供する方も買う方も「ありがとう」なんです。
お金を払う方が偉いわけじゃありません。
売る側も買う側も対等の関係です。
売る側は
「文句を言うくらいなら買わなくて結構です」
と言うスタンスでいいんです。
日本ではお客様は神様だと変な思い込みがあります。
電車が事故で大幅に遅れて、駅員に大声で怒鳴ってる人いますよね。
文句があるならお金を出してタクシーに乗るか何かすればいいんですよ。
日頃わずか数百円で移動させてもらってるのに、何も悪くない駅員さんにキレているのはどう考えてもおかしいです。
「俺は客だぞ!」
と言うなら
「今日からお客さんじゃなくて結構です」
とでも言ってやりたいところです。
安い物を買う人ほどクレーマーが多いと言うデータもあるくらいですからね。
お金の支払いの場面ではぜひ「ありがとう」と笑顔で言う習慣を身につけてみてください。
それはキャッシュレス時代になっても同じです。
言う方も言われた方も幸せな気分になって、お互いの生活がより良くなります。
思ったよりも長文になってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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