お金が好きな人のところにお金は集まる、本当?
「お金は寂しがり屋」というのを聞いたことがありませんか?
私は「確かにその通り」と考えています。
それは次の2つから言えます。
- お金がお金を呼ぶ
- お金に関心を持つととお金が集まってくる
さっそくそれぞれについてお話ししていきましょう。
お金がお金を呼ぶ
これはもうなんとなく想像できますよね。
お金がたくさんある人のところにはさらにお金が集まってきます。
例えばお金持ちには様々なビジネスの話などが持ち込まれます。
もちろん怪しげな投資話などもたくさんあると思いますけど、有利なビジネスはお金持ちのところに集まるのであって普通のサラリーマンにはなかなかやってきません。
お金持ちはよりお金持ちになる。
資本主義のルールを作っているのはお金持ちです。
自分たちが有利になるようにするのは当然です。
そうは言ってもあからさまにお金持ちが優遇されて、一般の人から搾取するような仕組みだと外を歩けなくなってしまいます。
日本では特にお金持ちは「悪いことをしている」みたいな目で見られがちですからね。
日本ってヒーローがだいたい公務員です。
ウルトラマンとか水戸黄門とか、、、
そして悪役はお金持ち。
アメリカだとヒーローは民間人です、しかもお金持ちが多かったりします。
悪役は政府とか国です。
こうして日本ではお金持ち=悪というイメージで洗脳されています。
日本人って「贅沢は敵だ!」と思っているのか、お金持ちを批判する人って多いんです。
アメリカではお金持ちは尊敬の対象です。
アメリカの方が正しいとか言いたいわけじゃありません。
本当はお金が好きで羨ましかったりするのに、どこか歪んだ考え方になってるように思うんです。
そんな日本なのでお金持ちは目立つことを嫌います。
豪邸に住んで高級車に乗って派手に遊び回る、という人はいわゆる成金という場合が多いです。
それがダメだとは言いません。
お金を使わずに貯め込むのが一番良くないですから。
たくさん使って世の中にお金を回すことは喜ばしいことです。
けど、そういう暮らしをいつまでも維持し続けることができるかというと、その後転落の人生を歩んでしまうという人が多いのも事実です。
目立ってしまうと強盗に襲われたり、家族が誘拐されたり、妬まれたり、、、
住むエリアやセキュリティにお金をかけなければならなくなります。
基本的に良いことがありません。
お金持ちは寄付をします。
寄付をすることに世の中に貢献できますし、節税にもなります。
世の中が平和であってこそお金持ちは安全に暮らせます。
貧困で治安が悪化している街では暮らせませんよね。
お金持ちは儲けたお金を世の中に還元する気持ちを持っています。
それは結果的に自分に返ってくるのがわかっているからです。
お金は経済の血液ですからね。
先ほども言いましたけど、溜め込まず循環させてやることが大切です。
他にもお金持ちがさらにお金持ちになる理由があります。
例えば投資をするにしても元本が100万円の人と1億円の人でどのくらい違うでしょうか。
年利5%で10年間運用したとすると1.63倍になるので
100万円→163万円
1億円→1億6,300万円
になります。
大きな原資があれば大きなリターンを得ることができます。
資産を形成したらそれを運用する。
資産を減らさない。
つまり以前にも書いた「コップの水は飲まない」というものです。
ここまでだと「お金持ちはいいよなー」で終わってしまいます。
でもサラリーマンでも3,000万円程度の資産形成することは難しいことではありません。
リスク許容度に合わせてリスク資産に投資することです。
純資産3,000万円以上になるとアッパーマス層と呼ばれます。
純資産1億円以上で富裕層と呼ばれて、アッパーマス層はごく普通の生活ですけど少しゆとりが出てきます。
3,000万円まで資産を築けば年利5%で運用できれば年間150万円増えます。
10年間で1.63倍の4,890万円になります。
お金がお金を呼ぶ状態になってきていると思いませんか。
お金に関心を持つととお金が集まってくる
あなたはお金が好きですか?
「お金が寂しがり屋」なのは、あなたがお金に無頓着だと逃げ出してしまうからです。
「お金はもっとあなたにかまって欲しい」ということです。
お金に無関心だったり、ほったらかしだとスネちゃうんです。
可愛らしいじゃないですか(笑)
私は何度か言っていますけどお金が大好きなので、お金に関する本を沢山読みましたし勉強してきました。
僕の想いが通じたのか、お金にも少しづつ好かれてきてるんだと思います。
「そんなバカらしい」と思いますか?
お金の出入りに無頓着な人のところにお金が勝手に入ってくるでしょうか。
お金を雑にあつかう人や、何にいくら使ったのかわからないような人ってお金持ちですか?
クシャクシャのお金を平気で対面の支払いで使ったり、お店の支払いでお金を投げるように渡したり、財布の中のお札の向きがバラバラだったり。
そうは言ってもお札そのものはただの紙切れです。
でもお金って「ありがとう」だけでは伝えきれないものをお金という形で相手に渡すことができます。
お金がたくさん集まっている人は、世の中からたくさん「ありがとう」を集めている人です。
良い製品やサービスを提供して、みんなに感謝された結果がお金になって集まってるんです。
そんなお金を雑にあつかうなんてできますか?
お金を払うときも、いただくときも「ありがとう」なんです。
お金に対して憎しみを持つとお金に逃げられてしまいます。
こう書いていて思い出したのはチップという文化です。
日本にはチップの文化がありません。
欧米では何か親切にしてもらったりサービスを受けたらチップを渡します。
ここには間違いなく「ありがとう」の気持ちが入ったお金ですよね。
チップを「渡さないといけない」のではなく「ありがとう」という気持ちで渡すことに意味があります。
これはキャッシュレス社会になっても変わりません。
キャッシュレスは数字が瞬間的に移動するだけですけど、そこに「ありがとう」の気持ちがあるはずです。
もしあなたがなかなかお金が稼げないとか貯まらないのでしたら
- 世の中からたくさん感謝を集める
- もっとお金に関心を持つ
を心がけてみてください。
お金持ちが心掛けていることや習慣を真似ると自然と身につくものです。
資産形成のためにおこなう「投資」も世の中に貢献してたくさんの感謝を集める行為です。
投資は企業がより良い環境、便利な製品やサービスを開発するために必要な資金を世界中に出資することです。
月々たった数千円を投資信託の積立投資するだけでも、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルはもちろん、ネスレ、P&G、エクソンモービル、などなどあらゆる産業の巨大企業に投資することが可能です。
私の投資しているお金も世界中を駆け巡ってこれらの企業の役に立っていて、自信を持って世の中に貢献していると言い切れます。
まとめ
資本主義経済ではお金持ちはよりお金持ちになる仕組みになっています。
お金持ちはお金の増やし方も守り方もしっかり勉強しているからです。
お金は貯め込むだけでは意味がなく、使って循環させることで経済が活発になります。
いまお金持ちじゃなくても諦める必要はありません。
リスク許容範囲内でリスク資産を買って資産形成する方法があります。
世の中からたくさんの感謝を集めて、お金にもっと関心を持てば、自然とお金が集まってきます。
お金に好かれるには、まずあなたがお金を好きになることです。
記事を読んで
「おもしろかった!」
「役にたった!」
と思っていただけたらクリックを!
下部のコメント欄も書き込んでいただければうれしいです。
↓ランキングをチェック!