2019年の運用成績と2020年に向けて
今年も残すところあとわずかとなりました
歳をとったのか1年が本当にあっという間ですね、、、
平成から令和になりました。
私個人的には
- 会社を退職
- 父の死去
- 起業
と非常に大きな変化があった1年でした。
かなり時間が自由になったので何度か旅に出たりたくさん読書ができたのがよかったですね。
後厄も終わってあとは右肩上がりに突き抜けるだけです!
運用成績発表
資産運用について2019年はほとんどの投資家にとってプラスの結果になっているのではないでしょうか。
2018年は年末に大きな下落があったのでマイナスの成績だった投資家が多かったです。
今年は年末にかけて世界株式が最高値を更新するという状態でした。
長期投資かは昨年のマイナスを一気に戻したはずです。
私の保有する投資信託は1年間で約20%増でした。
仮に1,000万円投資しているなら200万円増えたということです。
保有している投資信託で比率が高いセゾン投信は1年間このような結果でした。
グラフ範囲が「全期間」になっていますけど、年始からマネーフォワードの有料版を使っています。
なので1年間のグラフということになります。
セゾン投信が約18%増です。
さすがにちょっと良すぎる結果ですね。
この部分だけ読んで「同じことをすれば簡単に儲かる」なんて思わないでいただきたいです。
いつか必ず暴落はやってくる
2020年もその先も20%も増えるならみんな投資を始めます。
そうなるともはやバブル状態です。
「もっと上がるはず」と信じて疑わなくなります。
過剰な投資ブームとなってしまうといずれやってくるのが暴落です。
2008年のリーマンショック級の大暴落で日経平均株価が1年の下落率 -42.1%でした。
そんな暴落が来年起こる可能性もあり得ます。
過去に約10年周期で暴落が起こっているのも気になるところです。
10年前のリーマンショック、約20年前にアジア通貨危機、約30年前にブラックマンデーなど。
そうは言っても私は積立投資をやめません。
私のスタンスは長期で世界中に投資することで利回り5%くらいを目標にしています。
長期投資は購入したら最低でも10年は売らずに持ち続けます。
基本的には暴落しても高騰しても売りません。
資産を大きく育てることが目的です。
企業の成長、未来を信じて投資しています。
短期で売買をするトレーダーとは全く違います。
長期投資をおこなっている私たちにとっては評価額が大きく上がっているのは嬉しいものです。
ただ極端な高騰を続けるといずれ大きな暴落がやってくるのは間違いありません。
その暴落したときに慌てて売らずに継続して積み立て続けることができるかどうかが大きな分かれ道になります。
ここ数年で投資を始めた人は暴落したら半数以上の人が投資をやめてしまいます。
持ってる資産の評価額がマイナスになったりしてしまったら当然ショックですし、怖くなって売ってしまいたくなる気持ちもわかります。
もっと下がるんじゃないか、と不安になって買う勇気もなかなか持てません。
日本で長期投資を広めていくためにも、暴落したときにも年間の投資成績を発表しなければならないと思っています。
良い時も悪い時も積み立てをやめない姿勢を示さなければ信じてもらえませんよね?
儲かった時、損した時、損から持ち直した時を一通り経験すればあなたも立派な投資家です。
近い将来、また必ず暴落は起こります。
必要以上に恐れる必要はありません。
現在資産を持っていないなら、資産を持った人たちとの距離を縮めるチャンスが来たと思いましょう。
でも暴落を待ってから投資を始めるのは遅すぎます。
もしかすると暴落するのは20年先かもしれません。
せっかくの余裕資金を超低金利の日本の銀行に置いておくなんて資産形成という意味ではお金が死んでます。
お金は使ってなんぼです。
使い方は浪費ではなく、消費をそこそこに抑えて投資に使いましょう。
投資で世の中に役立って感謝されて、その感謝の形がお金が増えて戻ってきます。
より良い商品、サービス、世の中のために資金を必要としている会社がたくさんあります。
そんな会社をお金を通して応援するのが投資です。
まだ投資デビューできていないのであれば、一緒に長期投資の道を歩みましょう。
わからなくて不安なこともたくさんあると思います。
そんなあなたのサポートができればと思っています。
来年もよろしくお願いします!
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