会社員がiDeCo(確定拠出年金)を始めるメリット
iDeCoを始めてみようかなと思っているけどどうやって始めたらいいのかわからない。
どんなメリットがあるのかわからない。
などなかなか始めるきっかけを掴めてない人って多いんじゃないでしょうか。
まずiDeCoを始めるメリットを確認していきましょう。
- 掛け金が全額所得控除
- 運用益が非課税
- 受け取る時も税負担の軽減措置がある
この3つが大きなメリットです。
ではiDeCoはいったいどういう目的の制度なのでしょうか。
わかりやすくいうと
「老後資金を作るのにメリットのある仕組みを作ったから、上手く自分で活用して備えてね」
という国からのメッセージの込められたものです。
こう言われるとせっかくの優遇措置を使わないのはもったいないと思いませんか?
そうは言っても資産運用とかやったことないし、、、
大丈夫です。
iDeCoは長期・分散・積立という仕組みを取り入れているので投資初心者でも心配ありません。
金融機関によって扱っている商品の数に差があります。
元本確保型と投資信託の2種類があります。
自分のリスク許容度から商品を選びます。
30代であれば30年近く運用できるので投資信託を選んで、非課税の恩恵を受けたいところです。
ちなみに私は100%投資信託です。
具体的な商品選びをするときに特に注意が必要なのは信託報酬が高すぎるものは選ばないことです。
1%程度までと思っておいてください。
メリットだけではなくデメリットもあるので確認しておきましょう。
- 60歳まで資産を引き出せない
- 口座開設と維持に意外とコストがかかる
というところでしょうか。
60歳まで資産が引き出せないというのは、私はむしろメリットと考えています。
せっかくお金を育てているのにちょっと増えたり溜まったりする度に引き出していては、iDeCoの目的である老後資金を作ることになりません。
コストについては仮にネット証券で30歳から口座開設して60歳まで運用した場合でも62,897円となります。
もちろんこの金額を大きく上回る運用益が得られると信じています。
ただ金融機関の選び方によってはこのコストはもっと大きな金額になるという意味ですから、そこはよく理解しておいてください。
メリット・デメリットがわかったところでさっそく始めてみましょう。
30代のスマホを当たり前に使いこなす世代はネット証券を選びましょう。
コストも商品ラインナップも間違いありません。
窓口で直接質問などができませんが、メールやチャットで親切に答えてくれます。
ネット証券もいろいろありますけど
- 楽天証券
- SBI証券
の2択で間違いありません。
2社を比較しているサイトはたくさんあるのでここでは詳しく述べません。
ちなみに私は楽天証券を選びました。
スマホからでも申込書の請求が簡単です。
運用画面も見やすくて管理しやすいです。
まずは資料請求してみましょう。
わからないことは調べて少しづつでも前に進むことが大切です。
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